チェコ南部の町「チェスキークルムロフ(Český Krumlov)」。世界で一番美しい町と評されるほど綺麗な街並みが魅力的で、観光スポットとして大人気の場所です。
どこを歩いてもフォトスポットだらけと言いましょうか。小さい町の中に、魅力がギュッと詰まっているイメージですね。
古き良き建物に、自然を生かした町づくり、街の中を流れる川など、魅力的な場所がたくさんありました。
プラハからは、直通バスで約2時間半で行けるのでプラハに拠点を置き1泊2日でチェスキークルムロフを旅するのもかなり魅力的だと思います。
この町で開催される「5弁の薔薇祭り」については、下記の記事を読んでみてください。
それでは、写真多めでご紹介していきます!
自然と融合した古き良き町
冒頭でもご紹介した通り「世界で一番美しいと評される町」として人気のチェスキークルムロフ。
町には、中世の時代に流行となったルネッサンス、ゴシック、アールヌーボなど様々な建築様式の建物が連なります。
さらに、その多くは現在も綺麗に残っていて住居として利用されているんだとか。
プラハも「歩けば全てがフォトスポット」と思っていましたが、チェスキークルムロフはそれ以上と言っても過言ではないでしょう…!
ちなみに、チェスキークルムロフに来る際に「チェスケー・ブジェヨヴィツェ(České Budějovice)」という町を通るのですが、ここでは「ブドヴァル」というビールが作られておりビール好きにはおすすめの町なんです!こちらについては、別途ご紹介する予定です。
町を散策している中で一番魅力を感じたのは、自然と一体化している部分でしょうか。
石畳の美しい町並みに加え、町には川が流れており穏やかな時間を楽しめました。また、川沿いの崖を利用した建物があり、町全体が自然と一緒に存在しているという部分が魅力的に感じましたね。
また、川沿いには飲食店も並んでおり、天気が良い日のテラス席は最高だと思います。
チェコの地方都市は、プラハよりも安く食事ができたりお土産を安く購入できるケースが多いのですが、チェスキークルムロフは人気観光地ということもあってそうはいきませんでした!
特に、お土産はプラハで購入した方が安いケースもあるので要注意です。
※プラハのスーパーマーケットやおもちゃ屋がおすすめです!
町を散策してみよう!
小さい町ではありますが、起伏があるので色々な視点で景色を楽しむことができます。
上の2枚は、少し高いところからの景色。オレンジ色の屋根、日本では見ることのない独特なデザイン、そして太陽の光がたくさん入るので写真以上に美しく見えることでしょう。
さて、次は町の中を歩いていきます。
高いところから見た景色とはまた違った雰囲気ですよね。建物1つ1つに注目したいくらいお洒落な建造物だらけ。
同じエリア内ですが、外側に行くと緑が増えまた違った景色も楽しむことができました。
カフェもたくさんあるので、美味しいスイーツも楽しんでくださいね。
1度は体験したいチェスキークルムロフ
直行バスがあるとはいえ、プラハからは約2時間半ほどかかります。日帰りも可能だとは思いますが、せっかくなので1泊はしたいところですね。
スケジュールが合えば、5弁の薔薇祭りの時期が一番盛り上がっているのでお勧めしたい!