プラハで絶対に外せないおすすめのレストラン「カンティーナ」で肉料理を食べよう!

街が驚くほど美しすぎて衝撃を受けたプラハ。ここには、おすすめの観光スポットが山ほどあるんですが、その中でもおすすめのレストランとして絶対に行ってほしい「カンティーナ(Kantýna)」をご紹介します!

チェコは海がないので魚料理よりも美味しい肉料理がメイン!チェコのローカルフードにも肉がたくさん使われているんですが、ここの料理はその中でも美味しかったんですよ。

カンティーナはあまり日本の観光客が来ていないようで、地元の常連さんや近くの会社の人たちが打ち合わせに使ったりしていて、観光地プラハにありながらとても地元感あるお店だったと思います。

Special Thanks!! → チェコ政府観光局

スポンサーリンク

絶対に注文しておきたい肉料理!

熟成牛肉のタルタルステーキ(185 CZK・250 g)

お店の情報は後まわしにさせていただき、カンティーナで絶対に注文しておきたい肉料理2品をご紹介したいと思います!

上の写真は、チェコ料理の中でもメジャーな「タルタルステーキ」です。カリカリに揚げたパンにニンニクをこすり、その上に生肉をのせて食べるという料理で、肉好きにはたまらない1品。

ニンニク感をもっと出したいということであれば、ナイフでニンニクを刻みお肉に混ぜるのもありです。

お店によって味付けが違うので、今回の旅でも3回程食べてしまいました・・・!写真よりも実際目の前にすると量が多く感じると思いますが、ペロッと食べられます。

ちなみに「ステーキタルタル」といった方が通じやすいらしいので、ぜひ試してみてください。

※チェココルナは、5倍すると日本円の目安になります(2018年9月現在)

カルパッチョ(168 CZK・140 g)

そして、今回の旅の中で一番印象に残っている美味しい肉料理が「肉のカルパッチョ」です。シンプルながら、これが最高に美味しい。

海外で生の料理はあまり食べないようにしているのですが、これは本当にお勧めしたいです。肉そのものの味わいに少量の味付けでここまで美味しくなるとはなぁ・・・。

王道のPilsner Urquell(ピルスナーウルケル)をはじめ、Black Kozel(黒ビール)とも相性が良いでしょう。もちろんワインもお勧めです!

ちなみにビールの価格についてですが、ピルスナーウルケルの500mlで「55 CZK(約275円)」で日本よりも安くそして美味しいのが特徴ですね!

地方のクラフトビールともなると、500mlで「35 CZK(約175円)」で最高のビールが飲めるので地方都市もお勧めなんです。地方都市についてはまた改めてレポートします!

普通にビールを載せてもよかったのですが、パッケージが気に入ったので「Royal Crown Cola」をご紹介しておきます。

トラムでカンティーナへ

さて、おすすめ料理を紹介したところで、カンティーナ情報もまとめていこうと思います。

プラハは色々な方向からトラムが走っていますので、大体の場所へはトラムで近くまで行くことができます。カンティーナも途中までトラムで行き、そこから徒歩。トラムに乗らなくても、街並みを楽しみながら歩いてもいいかもしれませんね!

※トラムの乗り方やチケット購入方法などは、別の記事でまとめようと思います!

それにしても、プラハという街は日常ですら画になる本当に素晴らしい場所でしたよ。

カンティーナは銀行だった場所をレストランとして使っているらしく、外観だけでは飲食店だと気づきにくいかもしれません!

大きな通りから1本入ったところにあり、目立つ看板などもないので素通りしないようにお気を付けください。

カンティーナの店内へ

入口を入るといきなりお肉のカウンターが現れます。もともと公式ページを見てレストランということだけを認識していたので「ここで肉を選ぶのか?!」とか考えながら、肉を眺めていました。笑

このお店では、店内で食べることはもちろんのこと「お肉のテイクアウト」も可能になっています。もし近くに自宅があったら、スーパーで安くビールを購入し、美味しいお肉をここで買って完璧なホームパーティができることでしょう・・・!

英語が話せる話せないとか関係なく「welcome!!」という姿勢がとっても魅力的なお店でしたよ。特に、お肉カウンターの彼らは本当に陽気!記念に、肉を切る大きな包丁まで持たせてくれました。

「Samurai! Samura!」

と、他のスタッフまで・・・!

ここはテイクアウト用なので、レストランで食事をする場合にはお店の奥に進んでいく形です。

ハムやソーセージなど気になる食材がたくさん・・・!最高すぎやしませんか?

カンティーナの店内イメージ

カンティーナのお店のイメージを作ってみました。入口を左側とした場合に、先ほどご紹介したお肉カウンターを通過し、その先に注文カウンターと立食用テーブル、さらにその先に飲食スペースという造りになっています。

(お肉カウンタースペースにもテーブルがありました)

元銀行ということで、やはり普通のレストランとは造りが違うんですよねぇ。内装もお洒落でとても印象的でした!

お肉カウンターから先へ!

1つ1つのドアもしっかりしていて驚くばかりです。注文コーナーの真ん中には立食用のテーブルがあり、ここでも食事をとることができるようですね。

ドアを入り、向かって左側に料理の注文カウンター、右側にドリンクの注文コーナーがありますがまずは通過して席を確保しましょう。

ちょうど真ん中に席をとったので、反対側にも同じくらいのスペースがあると思ってください!思っていたよりも広く、のんびり食事ができると思いますよ。

今回のチェコの旅で何軒かレストランを利用しましたが、基本的には日本のように席まで案内しません。何となく入って行って「ここでいい?」みたいな感じでスタッフを見ると「OK!」みたいな。

カンティーナも同様に、スタッフの様子を見ながら一番奥のスペースまで行っちゃいましょう!

注文しよう!

ここでは、注文カードをもらい注文カウンターにもっていくという仕組みになります。お会計は最後にまとめて清算する流れです。

まずは料理コーナーへ。目の前に並んでいる料理を見ながら「これ!」ということもできますし、注文カードに書いてある料理をそのまま注文することも可能です。

調理がすんだ肉たちがすでに並んでいるので、香りがたまらないんですよ。

すぐに出てくる場合もありますが、スタッフから「3分後に取りに来てー!」など言われますのでその通りに。

その間に、ドリンクカウンターに行きビールやソフトドリンクなどを注文しておきましょう!その場で出してくれるので、これで準備万端です!

最後に

プラハには、雰囲気のいいお店や人気のレストラン、お洒落なカフェなど山ほどあります。ただ、もし時間があるのであればカンティーナにぜひ足を運んでいただけると嬉しいです!

それくらいお肉料理の虜になってしまいましたよ。

▼2022年に再訪しました!

ビールと自然を堪能するチェコの旅

▼2018年のチェコ旅の様子を1日ずつまとめています!

2018年のチェコ旅は、チェコ最大の都市プラハだけではなく「地方都市」をテーマにビールと大自然をレポート。

飛行機の移動も含めて6日間の旅では、プラハを含む6つの街を巡り、プラハ以外のチェコの魅力も発信していこうと思います!

▼Special Thanks!!
今回の旅は、旅費宿泊費の一部をチェコ政府観光局にサポートいただいております。

写真の無断使用は、お断りします。お仕事やその他ご相談はお問い合わせください。 Unauthorized use of photos is prohibited.
スポンサーリンク