樽生ピルスナーウルケルが飲めるお店マップを作ってから、たぶん初めて「洋食屋」でビールを飲んだかもしれません!
明治42年創業ということで、もうすぐ110年を迎える神田神保町の「ランチョン」に行ってきました。これだけ長い間、洋食屋でありビヤホールとしても愛され続けているお店ってすごいですよね。
洋食屋といえば、何といっても魅力ある料理たちが気になるところ。さらに、ビヤホールとしてこだわりのビールも楽しむこともできます。
・・・この日を境に、洋食屋にハマってしまいそう!
レトロな雰囲気が魅力的な洋食屋さん
「神保町駅」A5出口より徒歩約1分。大通り沿いを歩いていると、レトロな雰囲気のお店が見えてくると思います。
「洋食屋といえば、やはりナポリタンか?いや、カツレツも捨てがたいし・・・」とかいろいろ考えていたら、インパクト強めのシェフが立っていました。ランチョンの入口は1階にありますが、内階段を上がってお店の中に入っていきます。
それにしても、お店の入口からレトロ感抜群!
内階段も上から見るとこんな感じ。レトロ感はありますが決して汚れているってことはなく、オブジェのセンスが本当に良いんですよねぇ。
お店が混雑してなかったら、この階段だけでもたくさん写真撮りたかった。笑
ランチョンのメニューをチェック!
昔は、大日本麦酒(現在のアサヒビールの前身)の工場に近かったということで、生ビールの鮮度が良く美味しいと評判だったそうです。
そして美味しさを追求して100年以上。温度調節、泡などしっかりドこだわった1杯を提供してくれるんですが、その中でも「アサヒ生」は特別らしい。
業務用オンリー&大阪・吹田工場でしか製造されない希少な銘柄だそうで、これを求めお店に来る人もいるらしいですよ!
また、今回の目的だった「樽生ピルスナーウルケル」もちゃんとありました!チェコに行ってからハマり続けているビールで、これも都内では扱っている店舗が少ないビールの1つです。
ふとした時に「あ、飲みたい。」って思うので、都内でも飲めるお店を探しているんですよ・・・!
次は、フードメニュー。
先ほども書きましたが「洋食屋といえば・・・!」という魅力的な料理ばかりで、どれを注文していいか本当に悩みます。エビフライ、サーモンフライ、カツレツ、ハンバーグ、オムライス・・・。もうね、全部注文したい!
価格帯は、メインで1,000~3,000円、前菜やおつまみで1,000円前後といったところ。
ちなみに、ランチメニューもあるので近くに行くことがあればぜひ!
ピルスナーウルケルで乾杯!
まずはこの日の目的を達成すべくピルスナーウルケルで乾杯!やっぱり、この味は忘れられないなぁ。
ピルスナーウルケルは、苦味、甘味、香りのバランスが良く、飲みやすくにしっかりと味わいもあるのが特徴です!
グラスは小さいサイズのみの展開のようですが、飲み方は3種類から選ぶことができるので、それぞれの味わいを楽しんでもらえたらと思います!
泡にこだわりを持つピルスナーウルケルらしい楽しみ方ができますよ。
洋食屋の料理を紹介していくよ!
【2019年9月7日追記:料理を追加しました!】
さて注文した料理もあわせてご紹介していきます。
まずは、肉料理から「仔牛のカツレツ」を注文。「洋食屋のカツレツはうまい!」という勝手なイメージがあったので、念願の1品だったりします!
やはりビールとの相性は最高!ソースをたっぷりつけて食べると本当に美味しかったなぁ。肉は薄めですが、ちゃんと肉の旨味を感じる料理でした。
写真だとちょっと大きく見えますが、そこまでボリュームはないので余裕で食べられるともいます。
次は、みんな大好きハンバーグ。とってもシンプルですが、だからこそ食べておきたい美味しい1品です。一緒にライスやパンを注文してもよいですが、ビールも楽しみたかったので単品で注文してみました。
冷めてしまうとどうしても固くなってしまうので、熱々のうちに是非食べてくださいね!
グリルチキンもビールとの相性抜群の料理の1つ。レモンを絞ってさっぱりと食べられるし、鶏肉のプリッとした食感がとってもいい感じ。
パサつかず旨味もしっかりしていて食べ応えがあるので、満足度の高い料理だと思います!
揚げ物からは、エビクリームコロッケもチョイス。
クリームたっぷりでサクッとトロっと食感まで美味しい料理でした。意外と大きかったので、1人1個食べられれば十分だと思います!
洋食好きの方は、クリームコロッケって大好きですよね・・・?私は大好きです!
ベーコン・ガーリックがたっぷり入ったポテト、サラダなんかも注文してみました。
ポテトはついつい手が伸びてしまいますね!野菜が食べたい方は、サラダもお試しあれ。
悩んだら、ビールの定番おつまみ「ソーセージの盛り合わせ」を注文しておくのも良いですね!
ビールってやはり肉の旨味との相性が良いですよねぇ。
オランダ最古のビール会社(らしい)で400年以上の歴史をもつグロールシュ社の「グロールシュ・プレミアム・ヴァイツェン」も飲むことができます。
苦みがなくバナナのような香りがするのが特徴とのこと。とっても飲みやすいビールなので、ぜひどうぞ。
アサヒグループ傘下ということで、日本国内でも飲みやすくなったビールのようですね!ピルスナーウルケルもアサヒグループで取り扱うようになってお店も増えてます。
海外の美味しいビールが、国内でも樽生で飲めるようになるっていうのは嬉しい限り・・・!
こちらは「琥珀の時間(とき)」。撮影の兼ね合いで黒く見えますが、実際は「濃い褐色系」のビールです!
真っ黒な黒ビールほど癖がなく、普通のビールよりも甘みや香りを楽しめるのが特徴だと思います!
おつまみという部分だと、レバーパテやオリーブなどもありますので、がっつり食べずお酒を楽しむこともできそうです。
まとめ
美味しい洋食とビールを同時に楽しめるお店「ランチョン」。
都内でも数少ない樽生ピルスナーウルケルが飲めるお店ということで行ってみましたが、洋食屋としての期待値がものすごく上がってしまったので、次回は洋食メインでお店に行ってみようと思っています!
平日の夜の時間は混みあいますので、予約していくのがベスト!
レトロで雰囲気抜群の老舗洋食屋さんで、ビールを洋食を楽しんでください。