初めてのヨーロッパエリアの旅で向かったのは「チェコ共和国(Czech Republic)」という国。
チェコ最大の観光都市である「プラハ」はほとんどの方が聞いたことがある名前でしょう。また、サッカーが好きな方には別の魅力もある国だと思います!
初めてのチェコとなった私が向かったのは、実はプラハではなく地方都市なんです。小さなブルワリー巡りをはじめ、プラハでは味わえない大自然や日本人がほとんど来ない街をめぐり、街の魅力・人の魅力をたくさん体験することができました。(ほとんどの街の情報が日本語で公開されていないんです)
もっと色々なチェコの魅力に気づいてもらえるように、チェコ旅をレポートしていこうと思いますので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです!
本記事では、まずは旅のテーマとスケジュールについてまとめてみました。
Special Thanks!! → チェコ政府観光局
目次
テーマはビールと大自然
今回の旅で巡った街は、プラハを含めて6つの街。主に、プラハよりも北に位置する街を中心にビールと自然を楽しんできました。地方都市を体験した上でプラハにも立ち寄っているので、本当に色々な魅力を感じることができ内容の濃い旅ができたと思います。
旅は、飛行機の移動も含めて6日間。まずは、旅の行程と巡った都市の概要をご紹介します。
詳細レビューは今後随時公開していきますので、目次だと思っていただければと思います!
エミレーツ航空でプラハへ
チェコへは、エミレーツ航空を使いドバイ経由でプラハ国際空港へ。エリアによっては、フランクフルト空港(ドイツ)、ウィーン国際空港(オーストリア)を使い車や鉄道という手段もあるようですね。
機内の様子をはじめ、旅の準備や当日役に立ったことなど含めてレポートしたいと思います!
ちなみに、チェコの通貨である「チェココルナ(CZK)」は、実は一般の銀行では扱っていない通貨で「トラベレックス」という外貨両替会社で両替する必要があります。キャッシングという手もありますので、そういった部分もまとめる予定です!
ジャテツのビールフェスティバル!
プラハから西に車で1時間ほどのところにあるビールとホップの聖地「ジャテツ(Zatec)」。ボヘミア地方で最古の最も保存状態良い王家の町だそうです。
チェコ初日は、ここで開催されるビールフェスティバルに参加するのが目的!まさに「ビールの旅」の初日を飾るにふさわしい場所ですね。
ジャテツのホテルや街の様子、レストランやホップミュージアムなどもご紹介しようと思っています。
ジャテツでの滞在は、約1日。街のみんなビールを飲んでいることもあり、陽気な写真も一緒に撮らせてくれましたよ!
楽しい雰囲気が伝わるようレポートしたいと思います。
小さなブルワリーが集まる北部の街へ
ジェチーン(Decin)をはじめ、チェコ北部に位置する街や観光スポットは、ドイツとの国境にも近くドイツからの観光客が多いエリアです。まだまだ日本では知られておらず「日本人に初めて会った!」という方もいらっしゃいました。笑
このエリアでは、4つのブルワリーめぐりと大自然を堪能してきました!
4つの小さなブルワリーは、それぞれのオーナーのこだわりを感じるビールばかり。ブルワリーのオーナーはもちろんガイドの人からも「小さいブルワリーほど注目すべきだ」と色々な話をお聞きすることができました。
お土産に各ブルワリーからクラフトビールをいただいたので、こちらもレポートしようと思います。
また、ドイツとの国境に近くに位置する「ボヘミアンスイス国立公園」の散策も注目です!自然の中を歩く楽しさと絶景を楽しめるポイントは見逃せません。また、ロッククライミングでも有名な場所だそうです。
そして、そのあとはもちろんビールです・・・!
このエリアは、ビール・自然・アクティビティが集まった注目の街が集まります。近年、インフォメーションセンターや宿泊施設などを整え、観光にも力を入れているとのこと。街並みをはじめ色々な魅力を発信したいと思います!
チェコをギュッと詰め込んだリベレツ
ヨーロッパの街並みをはじめ、伝統のガラス細工や昔ながらの建物が並ぶだけではなく、街の中心には大きなショッピングモールや人気のお洒落カフェ・レストランもあるチェコの魅力をギュッと詰め込んだような街「リベレツ(liberec)」。
この街では、2日間にわけてガイドの方に案内していただきました。
街の中は、基本的には徒歩またはトラムを使ってまわれるのでそんなに大きな街ではありませんが、とてものんびりできた街だと思います。
この日は天候が悪く山からの景色を見ることできませんでしたよ・・・。しかしながら、街を一望できる「Ještěd Tower」は散策がてらお勧めのスポットです。このタワーには宿泊施設もあり、部屋から絶景を見ることも可能なんだとか。
ちなみに、この近くにはスキー場もあり冬もにぎわうそうです。
街でも大人気の「Bistro Siroka」は、モーニングでも予約しないと席が埋まってしまうほどの人気店です。予約をしない場合には、オープンとともにお店に向かうのが良いでしょう!
一番人気のモーニングはこちら。詳細は改めますが、オーナー自ら建築に携わりシェフまでこなすこだわりのお店です!
1904年に創設されたチェコ唯一のガラス&ジュエリー博物館では、想像を超えた美しさとデザインに魅了されること間違いなしでしょう。(リベレツの隣にある町になります)
リベレツの魅力は数回に分けてレポートする予定です。
チェコ最大の車メーカー「シュコダ・オート」
車好きにはたまらない「シュコダ博物館(Skoda Museum)」では、ツアーを予約すると実際に工場の中を見学することができます。
工場内は撮影禁止ですが、広大な土地と人の量に驚くことでしょう・・・。実は、プラハからバスと電車で1時間程度の位置にあるので、プラハ観光の方でも着やすい場所にあります!
本より美しいプラハ
最終日に向かったのが最大都市「プラハ(Prague)」です。今までのエリアと比べて、観光客の差は歴然!どこを歩いても人だらけの街ですが、それ以上に美しすぎて驚きました。
建物1つ1つが可愛かったり、お洒落だったり、1つ1つの模様や彫刻のような造りに目を奪われるばかりでしたよ。
もちろんビールも楽しめます。ただ、地方を巡ってきただけあって、プラハがとっても観光地価格だということはよくわかりました。笑
それでも日本よりも安く飲めますし、スーパーに買い出しに行ってホテルのテラスで飲むことだってできます。美味しいビールと美しい景色をぜひ堪能してください。
また、チェコの人行きつけのレストランも教えてもらったので、あわせてレポートする予定です!
ここのタルタルステーキと肉のカルパッチョが最高においしかったので、絶対に食べてほしい・・・!
ビールと自然を堪能するチェコの旅
▼2018年のチェコ旅の様子を1日ずつまとめています!
2018年のチェコ旅は、チェコ最大の都市プラハだけではなく「地方都市」をテーマにビールと大自然をレポート。
飛行機の移動も含めて6日間の旅では、プラハを含む6つの街を巡り、プラハ以外のチェコの魅力も発信していこうと思います!
▼Special Thanks!!
今回の旅は、旅費宿泊費の一部をチェコ政府観光局にサポートいただいております。