「カレル橋くらい混みあってるから気を付けて!」
そう言われて参加してきたチェコフェスティバル2019。(カレル橋:プラハ定番の超有名観光スポット。激混みなのでスリもよくでるらしい)
このイベントは2016年から4年連続で開催しているイベントで、参加者の方から「もっと大きなところで開催してほしい!」という声もあり、2018-2019年は2年連続で原宿クエストホール(東京)で開催している人気イベントです!
会場を広げてもカレル橋くらい混むのか・・・と思いながら2日目の夜に参加してきましたが、程よく混みあっていて活気もあり、でもビールはゆっくり飲める環境で最高でした。
イベントレポートってあんまり書かないんですが、本当に楽しかったので来年も開催してくれること祈りブログに書きたいと思います!
チェコフェスの魅力とは?
観光スポットとして、チェコという名前よりも「プラハ」という都市名を聞いたことがある人の方が多いかもしれませんね!
イベント自体は「旅行に行きましょう!」というよりも「もっとチェコのこと知ってください!」っていうスタンスが強くてとってもいい感じ。
参加してみて感じた魅力をまとめたので是非ご参考に。
チェコビール(チェコのお酒)を楽しめる!
1人当たりのビール消費量がダントツと言われているチェコ。そんなチェコの代表的なビール「ピルスナーウルケル」は、ピルスナーの元祖ともいわれているビールです。
泡の味わいにまでこだわり抜いたというこのビールは、注ぎ方や泡の量で複数の味わいを楽しむことができるんですよ!
そこで重要なのが、注ぐ人。
タップスターは、ピルスナーウルケル誕生の地であるチェコ・ピルゼンにて「タップスタープログラム試験」に合格することで認定されます。「醸造家がビールを醸造し、バーテンダー(注ぎ手)がビールを完成させる。」という理念を徹底するためにタップスターの育成を強化をしているんだとか。
2019年6月末現在で、全世界でタップスターは約250名、日本国内では4名がタップスターに認定されています!
2018年、2019年には、ヘッドタップスターと呼ばれるさらにごくわずかしかいないタップスターが来場!ピルスナーウルケル好きにはたまらない時間だったりするんです。
ちなみに、東京で樽生のピルスナーウルケルが飲める場所は、以下にまとめていますのでご紹介します!ただし、日本人タップスターがいる都内のお店は「佐藤氏(ピルゼンアレイなど)」「野々村氏(ニュートーキョービヤホール数寄屋橋本店)」くらいなのかな?
また、チェコ国営醸造所のブドバーも樽生でいただけました!当たり前ですが、チェコビールというくくりの中にも味わいが全く違うビールがたくさんあるので、複数種類用意があるのはとっても嬉しい。
今回は、瓶ビールも含めるとけっこうの種類があったはずです!
チェコのワインも大好き。
この日は、ピルスナーウルケル3杯と、ブドバー1杯、プレモル1杯、チェコワインでフィニッシュです。
スタッフがアンバサダー。
会場スタッフとして「チェコ親善アンバサダー」の方々が参加しているのも特徴的。
なんでもそうだと思うんですが、自分が好きなことを好きなように話してる時って、説得力もあるし、引きこまれる魅力がありますよね!
みんなが実体験ベースの話をしてくれるので「チェコが好き!」「チェコが気になってる!」っていう方々が来場するチェコフェスティバルには欠かせないメンバーなんじゃないかなと思っています。
少なくとも、共通の話題である「チェコ」でたくさん話ができるっていうのが楽しくてしょうがないんですよ。
※ちなみに、私は「チェコ親善アンバサダー2019」なんですがお手伝いができずごめんなさい・・・。
「そういえば、アンバサダーのふたりが出店してるよー!」と受付で聞いて向かったのが、チェコヴィンテージセレクトショップの「SAXANA(サクサナ)」。
チェコの旅で完全に買い忘れた「チェコのボタン」を扱っていたので購入してきました。
独特の形や色が本当にいい感じ。かなり売れてしまったということだったので、チェコグッズを買いたい方は、早めに来ることをお勧めします。
チェコ関連グッズの販売!
チェコフェスティバル2日目の19時頃の写真。コスメ・アパレル・グッズ・その他関連ブースが並んでいるんですが、1か所にこんなに集まることって珍しいんじゃないかな?
気になっていた「チェコの藍染」は、チラッとしか見れなかったのでちょっと悔やまれます。
チェコのオーガニックコスメブランド「ボタニクス」も出店。2日目の夜には、ほとんどの在庫がなくなってしまうという事態にその人気っぷりを実感しましたね!
トリートメントいらずのシャンプーのお話を聞いたので買いたかったのですが、在庫切れ!オンラインショップを見てみよう・・・。
物販系は、やはり早めに行かないとなくなってしまいますね!来年も開催するのであれば、早めの来場がお勧めだと思います。
まとめ
参加してみて感じたチェコフェスのいいところは、「モノ・人・文化」みたいな部分を強調してるのがいいなぁと思いました。
あとは、運営スタッフ側に「チェコ親善アンバサダー」がいるということ。
これからも、定例イベントとして開催されるよう祈っています!