日本へ帰国する際に必要となるチェコでのPCR検査についてまとめました!

コロナの影響で断念していたチェコ旅も、2022年よりやっと解禁!さっそくチェコに行ってきました。

ただ、やはり気になるのが、出国・入国時のコロナ(COVID‑19)絡みの作業ですよね。

今回、2022年6月現在の出国・入国に関する情報について私の体験談をもとに情報をまとめておきますので、ご参考になれば幸いです!

知っていればスムーズ、知らなければ現地でちょっとめんどくさいといった感じでしょうか。

誰かのお役に立てることを祈ります。

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出国時のチェック事項

2022年6月現在では、日本からチェコへ向かう際には特段ルールはありません。日本での手続きもありませんし、チェコではマスク着用の必要もありませんでした。

とはいえ、出国前にやっておいた方が良いことを書き出しておきます!

  1. 「My SOS」のインストール
  2. 「接種証明書アプリ」のインストール及び登録

※近隣国を周遊する方は各国のルールにお気をつけください!ウィーン(オーストリア)では、公共交通機関でのマスク着用がルールとなっていました。

※日本とチェコの往復の機内では、マスクを着用するようアナウンスがありました。

My SOS アプリ

空港のカウンターでも航空会社からも「インストールしておくように!」とアナウンスされるこのアプリ。

このアプリは、事前に「ワクチン接種証明書」や現地で発行してもらう「陰性証明書」などを登録しておくことで、帰国する際にスムーズに入国できると言うものです。

帰国時は、ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港や日本入国時の検疫で提示する必要がありますので、必ず事前に準備しておきましょう。

このアプリに情報を登録すると、登録内容に応じて「青・黄・赤」の画面が表示されます。(赤は未登録)

日本入国時の検疫では、この画面の色で並ぶ列が変わり、青色だとものすごくスムーズです!

アプリの使い方は厚生労働省の公式ページにも記載されています。

「接種証明書アプリ」のインストール及び登録

接種証明書登録済の画面。日本語と英語で記載されます。

こちらは、その名の通り接種したことを証明してくれるアプリです。情報を入力すると、日本語と英語で接種証明書が表示されるようになっているので、何かあった時に役に立ちます。

My SOSアプリがあるので、実際にこの画面を見せることはなかったのですが、航空会社によっては提示が必要になるケースがあるようですね。

帰国時のPCR検査について

では、本題の帰国時におけるチェコでのPCR検査についてまとめていきます。

気をつけて欲しいのは、2022年6月現在の状況ということ。コロナ関連の情報は流動的になりやすいので、ご参考にしていただきつつ最新情報も必ずチェックしてください!

出国前72時間以内のPCR検査について

チェコから日本に帰る時には、出国前72時間以内の陰性証明書が必要になります。

My SOSアプリへの登録時には、検査日時の記載もあるのでフライトの時間から逆算して正しい範囲内で検査を行ってください。

それでは、今回私が行った流れをご説明します。

まずは「GHC GENETICS(https://www.covid-ghc.com/)」というサイトで事前登録をしました。

日本語サイトはありませんので、英語を選択しページ下部の「NEXT STEP」をタップし進んでいきます。

次に「SELF-PAYER(自己負担者)」を選択。

未成年の場合には、法定代理人の記入済みの同意書が必要になるそうです。今回は、チェックせずに進みます。

次に、必要情報を埋めていきます。基本的には全て必須になります!

電話番号については、SMSで審査結果や証明書のPDF資料を開くためのパスワードが送られてきました。

次に滞在先の住所(ホテルなど)の記入、テストの種類の選択をしていきます。

テストの種類については、選択式になっていますので細かく紹介しておきますね。

まず、テストのタイプを選択します。

もはやよくわかりませんが、窓口に確認したところ「TRAVEL PCR TEST」を選択すれば良いとのことだったので、こちらを選択しました。

ID passportも記入してください!

次に、検査場所を選びます。

今回は「Wenceslas square(ヴァーツラフ広場)」を選択しました。場所はお好きなところを選んでください!

「Wenceslas square(ヴァーツラフ広場)」を選択すると「日時の指定などはできないよ!」という注意書きが出てきます。なので、登録が終わったらこちらのタイミングで現地に向かえば良いようです。

情報がいつまで保存されているかまでは調べられなかったので、私は検査したい前日に登録を行いました。

最後にPCR検査の「採取検体」について。

「Nasopharyngeal swab(鼻咽頭ぬぐい液)」「Saliva sample(唾液)」の2つが選択可能で、私は「Nasopharyngeal swab」にしています。

ページ下部の「SEND」をタップして完了です。

その後、登録したメールアドレスにバーコード付きのメールが送られてきます。

検査当日

ヴァーツラフ広場にある検査場へ。窓口は2つしかなく、2021年には長蛇の列ができたという話でしたが、現在は誰もいませんでした。

窓口は、英語でOK。送られてきたバーコードを提示したら、すぐに検査へ。鼻の奥に綿棒を突っ込み、検査完了です。

基本的には24時間以内に結果がもらえるとのことですが、私は夕方に検査しその日の夜には検査結果が送られてきました!

検査後のデータについて

まず、検査結果が登録したメールアドレスとSMS(電話番号)に届きます。

メールには証明書のPDFがついていて、パスワードがSMSの方に来ていました。

また、検査結果のフォーマットについてですが「日本のフォーマットが必要になる」という情報があると思います。

今回、事前登録して検査を受けただけですが、日本のフォーマットと呼ばれる形式のデータも送られてきました!

検査当日の夜にデフォルトの証明書が届き、その翌日に日本フォーマットの証明書が届いたという流れですね。

検査結果は「24時間以内」となっているので、ギリギリでの検査は避けた方が良さそうです。

帰国当日!

My SOSアプリにて「個人誓約書」「ワクチン接種証明書」「陰性証明書」を登録した状態で空港へ向かいましょう!

基本的には、My SOSアプリに登録しておけばOKのようですが「陰性証明書を見せてほしい」と言われた時に、スマホの画面を見せるのは小さいかなと思ったので、私はプリントアウトして持っていきました。

実際に、空港カウンターで提示を求められましたし、紙だとスタッフのチェックがスムーズだったのでよかったです!

その後は、日本の検疫までは見せることはありませんでした。

まとめ

私自身、英語が苦手なので実際に空港や現地の検査場で色々説明するのはほぼ不可能。

PCR検査の事前登録や必要アプリを用意しておくことで、現地でのコミュニケーションは最低限で済みますので、とっても助かりました。

また、My SOSで青色判定だった場合、現段階では日本入国後も隔離はありません!

ぜひご参考に。

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