ワインの街として知られるズノイモですが、この土地に「歴史あるビール」が存在しているのを知っている方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
実は、1363年に描かれた本にこの都市のビール醸造について言及する記載あり、現存する醸造組合(醸造ギルド)の最も古い法令は1446年まで遡るそうです。
1974年、ズノイモ醸造所は246,595ヘクタールという史上最大のビール展示会を成功させ、この都市でのビールの人気が高まり、1992年には伝統行事の1つとしてビールフェスティバルが確立されたとのこと。
その後、醸造所は民営化。2003年に醸造所はブルノ醸造所に売却されビール生産をブルノに移転し、敷地内には樽レモネードの製造のみが残されたんだとか。
そして、2009年6月15 日にズノイモでのビール生産は終了。
2014年にビール生産と地域全体の活性化計画が策定され、 2015年11月17日にはファンの皆さんにズノイモビールを提供できるようになったとのこと。
最新の設備を導入しつつも、ズノイモ伝統の伝統的な製造方法を最大限に尊重して醸造を続けています!
テラスでビールを楽しもう!
ワインの名産地で美味しいビールが楽しめるとは思っていませんでしたよ!天気の良い日は、テラス席が絶対的におすすめです。
この日はビール日和だったこともあり、ほぼ全員ビールを楽しんでいました。
定番のズノイモビールの価格は43チェココルナ(500ml)。観光地価格でもっと高いのかと思いきや、日本円で230円(撮影当時)くらいだったので嬉しい誤算です!
ズノイモは、ワインだけじゃなくビールも美味しい!風景も相まって、最高の時間を楽しめることでしょう。
ちなみに、目の前がひらけた高台でも同じビールを楽しむことができます!
景色を楽しみたい場合にはこちらがおすすめですが、ビールはプラカップになります。本格的な1杯を飲みたい場合にはレストランの方をおすすめします!
ワインだけじゃなくビールもどうぞ!
ワインの町・ズノイモは、実はビールの歴史もある町でした。
ワインも絶品!ビールも絶品!景色も最高!
たくさんの方に訪れてほしい町ですよ、本当に。