2021年4月17日(土)~6月20日(日)の期間、うらわ美術館で開催されている「ミュシャ グラフィック・バラエティ」へ行ってきました。
出展作品は、ポスター、装飾パネル、本、雑誌、切手、紙幣、ポストカード、メニュー、商品パッケージ、カレンダーなど約550点!
私の知っているミュシャから、作品だけ見たらミュシャの作品だと気づけないような作品まで、本当に幅広い作品を見ることができましたよ。
今回の展覧会の最大の特徴は「特に気に入った作品を1点撮影できる!」ということ。
「気に入った1点を選ぶ過程も本展を楽しむ要素として捉えてほしい」とのことで、確かに1つに絞る過程でミュシャの作品をかなりじっくり見たような気がしますね。
作品の見た目はもちろん、その作品の背景を知るために説明を入念に読んでみたり。
ミュシャの世界観を存分に楽しんできてください!
Special Thanks!!
↓
チェコ政府観光局から招待券を頂きました!
うらわ美術館へ!
浦和駅から徒歩7〜8分くらいのところにある「うらわ美術館」。
施設的には「浦和センチュリーシティ」というビルの3階になりまして、同ビルにはロイヤルパインズホテル浦和やホテルのレストランなどが入っています。
実は、今回のミュシャ展の開催に際し「メモリーズ オブ ミュシャ~ミュシャの愛した料理とスイーツフェア~Collaborated with ミュシャ展」をレストランで同時開催!
ランチビュッフェに行ってきたのその様子もぜひどうぞ。
色々な「ミュシャ」を感じよう!
「大衆のための芸術」を制作することを目指したミュシャならではと言えば良いでしょうか。本当に色々な作品があって驚きますね。
会場では、7つのシーンにわけ展示されていました!
- 第1章:くらしを彩る装飾パネル
- 第2章:パリ時代の魅力的な商業ポスター
- 第3章:挿絵の魅力
- 第4章:装飾資料集、装飾人物集
- 第5章:ミュシャ(ムハ)とアメリカ
- 第6章:わが祖国チェコ
- 第7章:くらしの中で愛されるミュシャ(ムハ)
会場の様子は、現地で楽しんでくださいね!
私が選んだ1枚
入場券や今回の展覧会のポスターにも使用されている「リリュストラシオン 1896-1897 クリスマス号」です!
ここでは記載しませんが、作品の説明を調べてみると二人の女性の意味やたくさんの手の意味なども見つけることができました。やはり、奥が深い・・・!
ちなみに、リリュストラシオン誌は、当時の他の新聞に比べページ数が多く挿絵も多数掲載されていたそうです。フランスを中心に世界各国で販売されており、日本に関する記事も掲載されていたんだとか!
浦和でチェコを感じよう!
うらわ美術館でのミュシャ展のスケジュールは下記の通りです。ミュシャ好きな方、チェコを感じたい方はぜひ。
- 会期:2021年4月17日(土曜日)~6月20日(日曜日)
- 休館日:月曜日(ただし5月3日は開館)、5月6日
- 開館時間:午前10時から 午後5時(金・土は午後8時)まで
- 会場:うらわ美術館 ギャラリーABC
- 観覧料:一般620円、大高生410円、中小生200円
※その他、詳細及び最新情報は必ず公式ページをチェックしてください!
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