モラヴィアワインやチェコビール、チェコの雑貨などを取り扱っている「P&M Czech Ltd.」が運営する「チェコ酒」にて、モラヴィア地方にあるルドヴィグワイナリーのワインセットを購入しました!
チェコワインは日本国内ではとっても珍しく、某有名百貨店内のワイン専門店で「チェコワインはありますか?」と聞いたところ「現段階では取り扱いはなく、お客様からのオーダーが多ければ扱う可能性もあるかもしれない」とのことでした。
そもそも、チェコワインはほとんどが国内で消費されているそうで、今回のルドヴィグワイナリーも年間約1,500,000Lのワインを生産しており、そのほとんどがチェコ国内で消費されているとのこと。
近年、海外からの需要が高まったことにより輸出にも力を入れ、日本国内でも少量数が輸入されるようになったんだとか!
チェコはビール大国ですが、ワインも本当に美味しいので体験してみてほしいなー。
今回は、「Ludwig Moravian Muscat 2018(白ワイン)」をご紹介します!
チェコ酒からワインが到着!
チェコ・モラヴィア地方は自然環境に恵まれたワインの産地で、大量生産は難しいながらもその質の高さは世界的にも認められているそうです。
特に白ワインの評価が高く、コク・フルーティな口当たり・スパイシーさなどが特徴。筆者の周りでも、コアなファンが多いですね!
ルドヴィグワイナリーは、歴史と伝統を守りながらも業務拡大や製造プロセスを改善し続けており、真面目な取り組みが認められ国内でとても信頼されているワイナリーの1つなんだとか。
今回は、同じワイナリーの白・赤セットを見つけ購入してみました。
余談ですが、なんとワインの梱包材としてピルスナーウルケルの箱が入っていました!
お問い合わせをした際に名乗ったので気を遣ってくれたのか、たまたまなのか。何にせよ、妙にテンションが上がりました。笑
Ludwig Moravian Muscat 2018
葡萄品種名は「Moravian Muscat(100%)」ということで、まさにワインの名前の通りでしょうか。注いだと時の香りが良く、癒されます。
そして色も綺麗。
- タイプ / 味 :白 / 中辛口
- 飲み頃温度:6〜8 ℃
- アルコール度数:13%
- 残糖:5.7g
- 酸度:5.5g
- ボトル: 750ml
※家でワインを飲むことがほとんどないので、ワイングラスじゃないのはご容赦ください。
口当たり良さと甘さも感じつつも、スーッと飲めてしまう。そして、フルーティな香りと後味が豊かというか、渋みはなくとっても飲みやすいワインでした。
表記上は中辛口。
「甘いから飲みやすい」というわけではなくて、果物の甘味をふわっと感じるけどスッキリしてる、という感じ。
ちょっと表現ができなくて申し訳ないですが、私が過去飲んだことのある甘口の白ワインはもっと甘さを感じますし、辛口の場合はもっとキリッとしてるイメージなんですよね。
全体的なバランスが取れているからこその中辛口ということなんだと思います。
飲みやすいワインではありますが、アルコール度数は13%と日本の一般的なビールの倍くらいの度数になるので要注意です!
※個人の感想です
ワインと料理
「白ワインと相性の良い料理」で検索すると山ほど出てきますが、今回は塩とスパイスのシンプルな味付けのグリルチキン&野菜を。
ワインが甘すぎないのでか、こういった料理でも大丈夫だと思います。
まぁ、色々考えるよりも「ワイン美味しい!」「料理も美味しい!」「結果、満足!」となれば良いかなと思ってます。笑
この白ワインは美味しかったなぁ。赤ワインにも期待が高まります!
ちょっと便利な100均グッズ!
100均で購入したワイングッズ。
ソムリエナイフは、1つ持っておくと便利ですね。瓶ビールなどの栓抜きとしても使えます。
ワインストッパーは簡易的なものではありますが、ないよりは全然良い!はず。
まとめ
日本でチェコワインが購入できる場所は意外と限られています。P&M Czech Ltd.は、旦那さんがチェコの方ということで、チェコ関連のお酒を購入する際には安心感がありますね。
2015年には日本初上陸のチェコビール輸入販売、2018年には日本初上陸のジャテツビール輸入販売を行っているんです!
ちなみに、2021年7月現在の情報では9月にワインとビールの入荷を予定しているそうです!
気になるかたは是非チェックを。