プラハでお洒落なランチを楽しみたければ「Café Louvre(カフェ ルーヴル)」は外せません。
有名なカフェなので情報はたくさんあるかと思いますが、実は公式ページの「ランチメニュー(日替わり?)」についてはチェコ語ページにしか記載していないようなので要注意です!
チェコ語が読めなくてもGoogleの翻訳機能などを使いページごと和訳することも可能ですし、気になる方はぜひチェックしてからお店に行ってみてくださいね。
また、やはり人気店ですのでランチの時間帯は激混みです。少し早めにいくと比較的すいていました。
目次
カフェの雰囲気を楽しもう
地下鉄B線の「Národní třída」から徒歩2分程度。(地下鉄A線・B線が乗り入れる「ムーステク駅(Můstek)」から徒歩5分程度。)
「Café Louvre」と大きな文字が見えますが、お店の入口は小さめなので間違えないようにしましょう。
左右の扉は別のお店になりますし、階段の途中にも回廊のような場所もあったので初めて来るとちょっとわかりずらいですね・・・。
とはいえ、日本にはあまりこういった造りの建物はないですし、階段からその雰囲気を楽しむことができると思います。
ルーヴルの店内です。
綺麗でオシャレな都心部でよく見るようなカフェではなく、日本でいう「老舗喫茶店」という感じでしょうか!店内には、古き良き雰囲気がぎゅっと詰まっていました。
色使いや装飾、オブジェなど見応え十分です。
オープンしたのは1902年。昔ながらの伝統を守り続けているルーヴルは、昔も今も文化的・政治的分野の著名人も利用しているんだとか。
※カレル・チャペック、アルバート・アインシュタイン、フランツ・カフカなどの著名人が利用していたそうです。
カフェ ルーヴルのランチメニュー
この日のランチメニューをご紹介していきます!
背景色がついている上段の料理が、日替わりランチメニューのようですね。
この部分が、公式ページのチェコ語ページにしか出てこないので、事前にチェックしたい方はお気をつけ下さい。
いちごの冷製スープ
サワークリームとミントを添えた、いちごの冷製スープ。
色鮮やかな見た目の通り、いちごの味わいをしっかりと感じることができるデザートのようなスープでした。果肉も入っており、スープなのに果物感がより一層増します。
いちごを使用していますが、甘すぎることはなく前菜のスープとして満足度が高すぎる1品!
これには驚きましたね。
アスパラのクリームスープ
アスパラをたっぷりと使ったクリームスープ。アスパラ特有の青臭さはなく、ほんのり野菜の甘さを感じるスープに仕上がっています。
また、スープ自体はものすごく滑らかというわけではなく、カットされたアスパラに加え繊維も感じました。
それくらいたっぷりと使っているのでしょう!
これも美味。アスパラ好きには、ぜひお勧めしたい。
七面鳥の胸肉のロースト
七面鳥(krůtí)の胸肉をじっくりローストしソースをかけた料理。
そして、チェコではほぼ毎日お世話になっているマッシュポテトと共にいただきます!
ものすごく柔らかく味わいもあっさりとしており、ランチにぴったり。お肉料理だとライスが欲しくなりがちだったんですが、マッシュポテトともよく合います!
シュペッツレ
ポルチーニとクリームソースのシュペッツレ。リゾットかと思いきや、柔らかい卵麺の一種を使用した料理とのこと。
味わい、風味ともに絶品!
満足度が高すぎて本当に驚きましたよ。
しかしながら、チェコ語がわからないとメニューから想像がつかない料理が多くて本当に困りましたよ・・・。
Google翻訳アプリの「画像翻訳機能」はこんな時に本当に役に立ちますね。
おいしい料理をたくさん見つけてください!
贅沢なランチを老舗喫茶店でどうぞ。
非常に趣のある場所でおいしい食事を楽しめる「カフェ ルーヴル」でした!
そして、思っていた以上に価格も良心的。観光客も多いしもう少し高くなるかと思っていましたが、やはりランチメニュー(日替わり)はお得ですね。
ぜひ試してみてください。