ロイヤルパインズホテル浦和のテラスダイニング「ミケーラ」の期間限定プラン「メモリーズ オブ ミュシャ ビュッフェ(ランチ)」に行ってきました!
このプランは、同建物のうらわ美術館で開催される「ミュシャ グラフィック・バラエティ」とのコラボプラン。
「メモリーズ オブ ミュシャ~ミュシャの愛した料理とスイーツフェア~Collaborated with ミュシャ展」と題し、ミュシャ(ムハ)ゆかりの地であるチェコ共和国の郷土料理をアレンジした料理やスイーツを通常のビュッフェメニューと一緒に楽しめます!
ホテルビュッフェとして人気のようで、この日もファミリーや女性グループなども多く来店していました。
ビュッフェ料理も総合的に美味しく、満足度も高い!
※ホテルレストランということもあり、アルコール消毒・検温・パーテーションなどしっかりと対策されていました。
目次
美術館とレストランを1日で!
ロイヤルパインズホテル浦和とうらわ美術館は、同じ建物内にあります。
1階にはビュッフェを展開しているミケーラがあり、同フロアのエレベーターで3階に上がるとうらわ美術館があるので、興味のある美術展と合わせて遊びに来ると良さそうですね!
今回のようにコラボ企画などが動いていると、とっても来やすい。
美術展の詳細は下記よりどうぞ
テラスダイニング ミケーラのビュッフェ
ミケーラでは、新鮮な地元野菜を使った料理や、ホテルらしいクオリティの高い肉料理、自家製スイーツなどをビュッフェスタイルで展開しているレストランです。
ホテルレストランですが堅苦しい雰囲気はなく、冒頭にも書いた通りファミリーや女性グループなど幅広いお客さんがいたのが印象的でした!
「質が高いのにフレンドリーな空間」
良いですね。
当面の間は完全予約制にしているとのことで、予約はホームページまたは電話にて。
メモリーズ オブ ミュシャ ビュッフェ スタート!
この日は窓側の明るい席で。
レストラン内はお客さんも多かったですし、感染予防対策の一環で料理を取りにいく際は手袋の着用が必須。なので、テーブルに持ってきた料理を中心にご紹介します!
ちなみに、店内の柱にはミュシャの作品も。
前菜:フレビーチェク・ウトペネツ
まずは、前菜として4品。左上から時計まわりに以下の通りです。
- 鮪のカルパッチョと山葵風味のポテトサラダ
- 水切りヨーグルトのカプレーゼ仕立て
- フレビーチェク(セルフブルスケッタ)
- ウトべネツ(ソーセージ入りピクルス)
こちらは「フレビーチェク」というチェコの料理で、卵や野菜、ハムやチーズなどをパンにのせて食べるオープンサンドです。検索すると、カラフルで豪華なフレビーチェクがたくさん出てくると思います!
ミケーラでは、食材がいくつか用意されているので自分で盛り付けるスタイルでした。
こちらはソーセージの酢漬け「ウトペネツ」。直訳すると「水死体」という意味で、なんとも直球な名前なんです・・・!
味付けはかなりあっさりしていて、ソーセージは酸っぱさがほぼなかったので、食べやすい方が多いかも。
私はもっとしっかり浸かっているウトペネツの方が好みでした。笑
まだ前菜の紹介ではありますが、今回のビュッフェ全体を通して個人的にお勧めしたい料理がこの「鮪のカルパッチョと山葵風味のポテトサラダ」です!
山葵の風味がとても爽やかで、マグロのカルパッチョとよく合う。ポテサラをシャリに見立てたお寿司風の一口サイズというのも良いですね!
前菜ながら、ぜひ食べてほしいおすすめの1品となりました。
メインにグラーシュ・シュニッツェル・クライダ
今回のビュッフェで展開しているチェコ料理を3品ご紹介します。
まずは、上の写真の「グラーシュ」。
ハンガリーが起源の料理で、チェコではもちろんハンガリー近郊エリアやドイツなどでも定番料理として親しまれている料理の1つで、スープやシチュー料理を指します。
実は、宣材写真ではイメージしていたグラーシュに近かったのでかなり期待していたのですが、当日のグラーシュは少し違ったかなぁ・・・!
味は美味しいんですよ!美味しくいただいたんですが、イメージしていたグラーシュではなかったというだけです。
こちらは「シュニッツェル」です。
チェコ語では「smažený řízek(スマジェニージーゼク)」と呼び、グラーシュやスヴィチコヴァーと同じくらいの定番料理。
日本ではカツレツと呼ぶのかな?これはシンプルに美味しいので、ぜひ食べてみてください。
一緒に添えてあったポテトの味付けが美味しかったので一緒にどうぞ!
(ちなみに、果物を使ったソースとも相性が良いので食べる機会があればぜひに)
白身魚を使用した「クライダ」。
私の知っているクライダはサワークリームの酸味とディルの香りが特徴的だったので、それに比べるとかなり優しい味わいに仕上がっていました。
「白身魚のクリーム煮」という感じ。
多分、クセもなく多くの方が食べやすい仕上がりにしているんだと思います!
実は、クライダを自宅で作ったことがありまして、その際にレシピを色々と調べたんです。チェコ国内でも地域やご家庭によってクライダのレシピが変わってくることもあるそうで、家庭の味(お店の味)を楽しめる料理の1つと言えると思います!
こちらは、牛もも肉のローストビーフ。ライブキッチンで随時切り落としてくれるので、鮮度の良い状態を楽しんでください!
パインズ特製黒カレー(ミケーラ仕立て)は、しめに食べてほしい!これは美味しかったなぁ。
レトルトカレーなどでも展開している「シェフがこだわるシリーズ」の「 パインズカレー<黒>」とは少し違うのかな?
クオリティの高いデザートたち!
ひとまず、AHMAD TEA のレモン&ライム でひと休憩。この紅茶がかなり美味しくて、甘いケーキたちと相性が良いと思います。
デザートが思っていたよりも満足度が高い!
チョコレート系のデザートは全般的に美味しい印象で、お勧めしたいですね。また、抹茶玄米のケーキの香ばしさもとっても美味しかったなぁ。
ちなみに、平日限定で「メドヴニーク」というチェコや中欧・東欧で親しまれている伝統スイーツも展開しているとのことです!
まとめ
ミュシャ展とのコラボで「通常のビュッフェ」+「チェコ郷土料理のアレンジ料理」が楽しめる「メモリーズ オブ ミュシャ ビュッフェ」のご紹介でした!
「本格的なチェコ料理を食べたい!」という方にはちょっと物足りないと思いますが、そもそもの料理のクオリテイは高いので美味しい食事を楽しめると思います!
さて、次は同じ建物内にあるうらわ美術館へ向かいます!
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