「ニユートーキヨー数寄屋橋本店1階 Brauhaus」では、ピルスナーウルケル認定タップスターの野々村さんがおり、洗練されたピルスナーウルケルを楽しむことができます。
また、注ぎ手であるタップスターのこだわりはもちろんのこと、ピルスナーウルケルを可能な限り良い状態で提供できるように設備を整え、今できるベストな1杯を提供してくれるのも特徴ですね!
さて「とりあえずハラディンカで!」なんてセリフもようやくスムーズに出るようになってきた筆者は「美味い酒」も好きですが「技術」や「所作」みたいな部分も好きで、カウンター席に座ることが多いです。
この日もカウンター席で「HLADINKA(ハラディンカ)」をいただいてきましたので、ニーズがあるかどうかわかりませんが専用サーバーの口の部分に注目しながらこの日のビールをご紹介したいと思います!
ひとりでも楽しめるカウンター席
私にとっては特等席である Brauhaus カウンター席の左端。
どの席よりもビールサーバーに近く、写真も撮り放題です(ちゃんと一言かけています!)。さらに、もはや注いでもらったビールが自分の手でも届くくらいの距離感に出てくるので、最速で飲めます・・・!
そして、タップスターをはじめ基本的にはここに人がいてくれるので、忙しくなければ会話もできますし、時間があればピルスナーウルケルについてガッツリ話を聞くことも可能!
多分、筆者のひとり飲みデビューはこのお店になるんじゃないかな?!
初めてでも立ち寄りやすいお店だと思います。
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・KOTARO NONO/野々村光太郎(@tapster_kotaro_nonomura)
ハラディンカを詳しく覗いてみよう。
こちらが本家チェコの伝統的な注ぎ方「ハラディンカ」になります。
日本で一般的に飲まれているビールよりも、泡の量が多いのがわかると思います。実は、泡は指3本分と決められており、その注ぎ方にも特徴があるんです!
日本でよく飲まれる「生ビール」は、ほとんどの場合が「ビールを入れてから、泡をのせる」という注ぎ方。
ハラディンカは、泡を注いでからその下にビールを注いでいきます。
専用サーバーは、居酒屋などでよく見る「手前に引くとビール、奥に押し込むと泡が出る」という構造ではなく、口を絞ったり開いたりすることで泡とビールを注ぎ分けます。
以前「PilsnerUrquell -The 178th Birthday Party-」にて、ハラディンカチャレンジというイベントがあり色々な方が試したのですが、慣れないと難しいらしいんですよ。
注ぎ口をジョッキの下の方まで入れ、真横を向いているタップを手前に少し引き、口を絞った状態で泡を注いでいきます。
きめ細かくクリーミーな泡は、ここで作られます!
泡を一定量注いだらタップをさらに手前に引き、泡の下にビールを注いで行きます。上の写真をみていただくと、泡の下に注ぎ口が出ているのがわかるかと思います・・・!
「だから口の部分が、象の鼻みたいな形状になっているのか・・・!」
そんな部分に楽しさを感じている筆者です。
泡の下に注ぎ口がこないと、ビールが泡を巻き込み泡だらけになってしまうんだとか。
滑らかなクリームのような泡と、程よく炭酸が抜けビールの旨味(苦味・甘味・泡の甘みなど)のバランスがとっても良く「完成度が高い!」と言われる世界最古の黄金色のピルスナービール。
ぜひ1度、飲んでみてください!
Brauhaus では、串焼きとビールが定番
ひとりで来ることの方が多いので、料理をたくさん食べることはあまりないと思います!お通し(?)が毎度ビールとの相性が良いので、それに2品くらい追加で注文することが多いですね。
個人的なおすすめは「串焼き」です。
特に、レバー・豚トロ・セセリが美味しくて、居酒屋の焼き鳥とは一味違った味付けを楽しめると思います!
仕事帰りや、リフレッシュしたいときには、ひとり飲みもおすすめですよ。
最後に。
ピルスナーウルケル推しの記事を書いていますが、ビールはもちろんお酒の種類も多いですし、ボトルワインも推しているお店だったりします。
料理とお酒を総合して楽しめるので、楽しい時間をぜひ過ごしてみてくださいね。
また、もしビールがお好きなら、注文する中の1杯をピルスナーウルケルにしてみてください・・・!
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