初めてのチェコの旅は、ジャテツのビール祭りに始まり、ジェチーンからブルワリーを巡りながら大自然を散策。
そして3日目に到着したのが、山に囲まれた「リベレツ(Liberec)」という街です。プラハからは約100kmのところにある街で、バスで1時間半~2時間くらいで行くことができます。
私は地方の街から巡ってきたので「これがヨーロッパの街並みか!きれいすぎる!」という意味で一番印象に残っている街です。その後、プラハにも立ち寄ったので「リベレツは小さなプラハだ!」という印象を持っています。
チェコの街並みを堪能できるし、お洒落カフェもレストランもあるし、ショッピングセンターもあります。ただ、プラハよりも観光客が少ない分ものすごくのんびりできた街でした。
山に囲まれているので、冬にはスキーなども楽しめるのもポイントですね。そして何より景色も綺麗。
まずは、リベレツ観光の概要をまとめていきます!
▼チェコ旅1日目:ジャテツでビール祭り
▼チェコ旅2日目:ジェチーンからブルワリー巡り
Special Thanks!! → チェコ政府観光局
目次
基本的には徒歩かトラムで移動
リベレツはチェコで6番目に大きな町らしいんですが、街にはトラムが走っていて主要観光スポットへは徒歩かトラムで移動できます。
トラムは街の郊外へも伸びていまして、斬新なデザインの電波塔がある「イェシュチェト(Ještěd)」や、チェコ唯一のボヘミアガラス&宝飾品の博物館がある隣町の「ヤブロネツ・ナド・ニソウ」へも行くことが可能です。
今回は、徒歩とトラムで行ける範囲を散策してきました!
トラムのチケットは、コインでしか買えない券売機か、停留所近くにある売店、ホテルなどで購入することができます。トラムに乗る際に、チケットの下側を差し込むマシーンがあるのでそこへ入れると印字される仕組みです。
リベレツの中心街は非常に栄えていまして、街中を走るトラムも見れますし、田舎道を走るトラムも見れたのが良かったなぁ。
どこを見てもフォトジェニック。
さて、リベレツの旅をサポートしてくれたのはリベレツ出身で地元の旅行代理店で働く michaela。山が大好きだと話す彼女に山から街から案内してもらいました!
やはり、地元のガイドの方がついてくれると安心ですね。細い道や現地のおすすめのお店も教えてもらえたし、とても助かりました。
リベレツで人気のモーニングを食べよう!
リベレツの人気カフェ「ビストロ シロカー」は、絶対に外してほしくないカフェの1つ。
「予約するのがお勧め!」と聞いていたのでFacebookで予約。オープンの時間に合わせて行ったら余裕で入れましたが、なんとすぐに満席に!
モーニングが人気ということでしたが、普通にカフェ利用する方も多く1日中人気だった印象です。
ビストロ シロカーは、オーナー兼シェフに相談して店内や記念写真まで撮らせてもらったので、詳細は下記よりどうぞ!
造形美を楽しむ市庁舎
建物の外観もさることながら、市庁舎内も観る価値あり。さらに、市庁舎の最上階から見渡す風景はとっても綺麗!晴れていれば、イェシュチェトの電波塔もここから見ることができます。
館内についても、基本的には撮影OKということでフォトジェニックな場所を探すのも楽しいでしょう!
市庁舎の前の広場にはレストランも多くあり、街並みを見ながらビールを飲んだり食事をしたりすることができますよ。
また、夜になるとライトアップされ雰囲気が一変!時間が許せば2回楽しめる場所です。
▼リベレツ市庁舎の詳細レポートはこちら!
予想以上に人気だったリベレツ植物園!
Googleのクチコミは約1300件、評価4.6ということで、予想以上に高評価だったリベレツ植物園。大きめな植物園は、色々なテーマにあわせ部屋がわけられており、見ごたえがありましたね。(2時間もあれば十分まわれると思います)
リベレツ市庁舎方面からはトラムでも行けますが、徒歩で向かうとリベレツの旧市街を経由しながら街並みも観れるのでお勧めですよ!
ほぼ同じ場所に動物園もあるんですが、一般的な動物園らしく動物好きならそちらもあり。
▼リベレツ植物園の詳細は少々お待ちください!
斬新なデザインだけじゃない!ZOO1320
植物園から歩いてすぐのところにあるレストラン「ZOO1320」もランチの時間にはかなりにぎわうレストランです。メニューのデザインを見てもらえばわかるように、店内のオブジェやデザインが本当に斬新なんですが、料理がおいしくてお勧めのレストランです!
このシチュー本当に美味しかったなぁ。日本でこの料理を再現したいんだけど、もはや料理名すらわからずこの写真だけが頼りです・・・。
▼ZOO1320の詳細レビューはこちら!
トラムに乗ってイェシュチェトへ!
トラムでイェシュチェト近くの停留所で降りたら、山を少し歩きロープウェイ乗り場まで行きます。ロープウェイで上まで行き、ちょっと歩くと電波塔がありました!
この中には、資料館のようなスペースやレストラン、宿泊施設が備わっているので、ここに泊まってみるのも楽しそう。ここからは、街や近くの山々も見ることができ絶景です!
ちなみに、この日はキックボードで下山する予定だったのですが、なんと天候が悪かったのでレンタル不可・・・。
これは残念・・・。
▼イェシュチェトの詳細レポートはこちら!
チェコ料理じゃなくても美味しいレストラン!
リベレツの地元の方にお勧めのレストランを聞いて教えてもらったのが「PUOR PLAUDIT PilsnerUrquell Original Restaurant」です。まさか、オリジナルレストランが存在するとは・・・。
チェコ料理も提供しているようですが、イタリアンもかなり充実していてまさにチェコビールでチェコ料理以外を味わうには最高の場所となりました。
他にも、アメリカンなレストランや、タウンホールの地下室を使ったレストランも教えてもらったので、ぜひチェックを。
▼「Puor Plaudit」の詳細レポートはこちら!
▼現地で教えてもらったお勧めのレストラン3選がこちら!
ヤブロネツ・ナド・ニソウでガラスと宝飾の博物館へ
リベレツの隣町「ヤブロネツ・ナド・ニソウ」にはチェコ唯一のガラス&宝飾品博物館があります。
ここではボヘミアガラスの歴史や、ガラスを使った宝飾品などが展示されていて、これは思っている以上に魅力的で驚きました。「ガラス細工って、こんなに夢中になれるんだっけ?!」っていうのが正直な感想。
お土産にガラス細工や宝飾も購入できます!
※少し離れているので、この博物館は別日にするのがお勧めです。
▼博物館詳細レポートはこちら!
おまけ:スーパーマーケットへ
街の中心に大きなショッピングモールがあるのですが、この中にスーパーマーケットがあります。観光客向けではないので、珍しいスパイスやチェコ料理に使える缶詰やソース、ビールやジュースがものすごく安く販売されています!
ここでビールとピクルスとパンとソースを購入し、ホテルの部屋で飲むのも最高・・・!
▼リベレツで利用したホテルはこちら!
ビールと自然を堪能するチェコの旅
▼2018年のチェコ旅の様子を1日ずつまとめています!
2018年のチェコ旅は、チェコ最大の都市プラハだけではなく「地方都市」をテーマにビールと大自然をレポート。
飛行機の移動も含めて6日間の旅では、プラハを含む6つの街を巡り、プラハ以外のチェコの魅力も発信していこうと思います!
▼Special Thanks!!
今回の旅は、旅費宿泊費の一部をチェコ政府観光局にサポートいただいております。