福岡市博多区にあるピルスナーウルケル醸造所認定タップスターがいるお店「THE SHIP」。
ビールはもちろんのこと料理へのこだわりも強く「ビアパブでこのクオリティの料理出てきちゃうのか!」というのが正直な感想です。それでいて、食材に対して価格が良心的で嬉しい限りです…!
最寄駅は祇園になりますが、博多駅からも徒歩圏内ですし、近くにオフィスビルやホテルも多くこのエリアを利用する方はかなり多いのではないでしょうか。
Special thanks!! → THE SHIP
福岡にご招待いただきました!最高の博多の旅をありがとうございました。
赤を基調にした雰囲気ある店内
もともと旅館だった建物をビアパブに改装したというこのお店。店内を見てもらえれば分かる通り、異国感あふれる雰囲気がとても良いです!
1名でもカウンター席で楽しめますし、テーブル席からソファー席まであるのでニーズに合わせて対応可能。
お店に伺った際には、カウンターには常連さんや海外のお客さん、ソファー席には忘年会のグループがいたりと賑わっていました。
こだわりのビールを楽しむ!
まずは、ピルスナーウルケルで乾杯しましょう!
日本国内で選考があり、その後チェコで行われるタップスタープログラムを修了した方に与えられる醸造所認定タップスターという称号。
ハラディンカは、泡の下にビールを注ぐチェコの伝統的な注ぎ方で、これがなかなか難しい!
タップスターのいるお店では、安定したピルスナーウルケルを飲めるのが最大の特徴でしょうか。
また、当初よりギネスへのこだわりも強く、隣に座っていた海外旅行者の方もご満悦…!
樽詰のギネスをちゃんと提供できるお店って少ない印象があって、ここのギネスは激うまです。
また、ピルスナーウルケルとのハーフ&ハーフ(カットビール)も可能です。
「おつかれ生です」のCMでものすごく話題となったマルエフ。THE SHIPでは3種類の注ぎ分けを楽しむことができます。
東京・新橋にあるビアライゼ ’98の松尾さんから許可をいただいたそうで、メニューには「マツオ注ぎ」の名前も。
飲みやすさが格段に上がり、スルスル飲めてしまうマツオ注ぎをお試しあれ。
また「一番搾りプレミアム」も提供していますので、日本のビールとピルスナーウルケルとの飲み比べをしていただきたいですね!
THE SHIPの料理たち
THE SHIPでは、なんといっても佐賀牛を使用した料理に注目ですね!
ただ、総じて料理全般のクオリティが高い!実際に食べてみた9品をご紹介します。
※価格は2024年12月現在のものです
悩んだらとりあえずこれ!
炙った佐賀牛にナッツを散りばめた「炙り佐賀牛」です。お肉の旨みをダイレクトに感じ、お酒のつまみにも、白米にも相性抜群!
これで1080円なので本当に安い。
ちなみに、佐賀県産のブランド米を使用した佐賀牛丼も展開していますのでぜひ。
贅沢に楽しみたい方は「佐賀牛のランプステーキ」がおすすめ。
もも肉の最上質部位を使用したステーキで、柔らかくジューシー。わさびでいただくと、非常に美味です。
ひき肉がたっぷりと入った「佐賀牛100% シェパーズパイ」。
マッシュポテトを使ったイギリスのミートパイで、ビールと相性が本当に良いですね。
数量限定なので、お早めにどうぞ!
活け締め動画が大人気の「唐津 大山鮮魚店」から仕入れているという鮮魚たち。
今回は「クエ」をお刺身でいただきました。1口食べただけで、食感、味わいが明らかに日常的に食べている刺身とは全く違います…!
美味。
お刺身は、予約のお客様優先で要相談とのことなので、気になる方はお問い合わせください。
宮城から空輸で仕入れているマダラを使った「究極のフィッシュ&チップス」。
フワッとプリッとした白身は、臭みが一切なく美味しすぎる!衣には、ギネスをふんだんに使用しており旨味の相乗効果が感じられますね。
冷凍のタラを使用するお店が多い中で、生の新鮮な食材を使うことにより妥協のない1品に仕上がっています!
新鮮なイカが入荷された時にだけ提供している「カラマリ(イカフライ)」。
味わいが本当に違うんですよ。自家製タルタルソースも絶品!
小籠包かってくらい肉汁が溢れ出てくるソーセージの盛り合わせと、トマトソースをふんだんに使用したピザ・マルゲリータ。
料理担当の方は1名しか見ていないのですが、料理のレパートリー多すぎやしませんか…!
鉄板ナポリタンには、淡路島産の生パスタと唐津産の卵を使用しています。
モチっとした生パスタの食感がとても良いですねぇ。しめにもおすすめの1品です。
博多でビールと料理をお探しの方はぜひ
冒頭でも書いた通り、ビールへのこだわりだけでなく「ビアパブでこのクオリティの料理出てきちゃうのか!」という部分もあり、満足度が高すぎる結果となりました。
博多近郊に行く際には、是非チェックしてみてくださいね。