リベレツにはいくつかテーマパークがありますが、今回行ってきたのはあえての植物園。
リベレツボタニカルガーデンの近くにある「リベレツ動物園」は、1919年に建てられたチェコで最も古い動物園なんだとか。ただ「比較的普通の動物園だよ!」ということで動物好きな方はそっちに行ってもらい、植物園でカメラをもって散歩することにしました。
ここの植物園の特徴は、大きく9つのテーマに分かれた展示。日本をテーマにした展示もあり、色々な気候の植物を見ることができます。そして、それぞれのスペースが大きく世界観が作られているのが良かったですね!
全ての画像を載せると数十枚になってしまうので、植物園の概要とともに少しだけ紹介したいと思います。
【植物園での所要時間:1時間~1.5時間】
Special Thanks!! → チェコ政府観光局
トラムでも徒歩でも。
リベレツの中心街からは、トラムで「Botanická-Zoo」というところで降りて少し歩いたところに入口があります。なので、サクッと現地まで行くことも可能ですが、お勧めは徒歩です!
リベレツ市庁舎(タウンホール)から徒歩で向かうと、リベレツの中心街から郊外に向けて歩くことになるので、その景色を楽しむことができます!
住宅街エリアには、幼稚園や小学校もあり、異国の大人(私)を珍しそうに見ていました・・・!みんな無邪気で可愛かったなぁ。
街の風景は、どこを切り取っても異国情緒あふれていて最高。男性はあまり気にしなくても大丈夫ですが、女性がヒールで歩くには大変そうな街並みでした。笑
チェコでは「Pivovar」の前には扱っているビールの銘柄がでていまして「今日はここに来るか・・・!」とか考えながら歩いているのが本当に楽しかったですね。
「アリスの世界にいるみたいでしょ!」とガイドの方から教えてもらったバス停。屋根からイスまで作りこまれていていい感じ!
その後、大通りに出てトラムの線路沿いを歩いていきます。リベレツ市庁舎からは、徒歩で20分程度ですので風景を楽しみながら歩くにはちょうど良い距離でした!
ちなみに、この通り沿いに人気のカフェ&レストラン「ZOO 1320」があるということだったので、植物園の後に向かいます。
※「ZOO 1320」の詳細レビューは少々お待ちください!
ボタニカルガーデンでのんびり植物観賞
入口でチケットを購入し中へ入ります。
屋内外にテーマを設けて育てられている植物たち。まずは外からまわってみようと思ったんですが、ちょうど枯れ始めるタイミングだったようで「綺麗な庭園!」とはいきませんでした・・・。
※来園したのは9月上旬
ギリギリ咲いていた花を撮影!この花たちが一面に広がってる画を想像すると、かなりフォトジェニックな場所なん
だよなぁ。
ちなみに、外だけでも6つのテーマを設けて植物が植えられています。
では、室内はというを下記の通り。
- 海の水族館
- オーストラリアの植物の博覧会
- 肉食植物
- アメリカの熱帯地域からの植物(巨大な睡蓮など)
- サボテン
- アジアとアフリカからの植物
- 先史時代の館
- フラワーパビリオン(例:2億年前のツバキ、サボテン、多肉植物)
- アフリカとマダガスカル
- 睡蓮
もうね、見ごたえ十分です。
1つの植物園で、部屋によってここまで気候が違うエリアを用意してくれると、見ごたえありますね。特に大きな植物があるエリアは面白かったです。
画像が多くなってしまうので先にお伝えしておくと、植物園に遊びに行くのは楽しいと思いますが、チェコならではの観光スポットというわけではないので悪しからず!
ただ、先ほども書いた通り「ZOO 1320」というカフェ&レストランはお勧めなので、そのついでに立ち寄るくらいが良いかなぁと思います!
ま、私は植物園でも撮影しまくりましたけどね・・・!
さて、植物園での撮影を終え昼食をとりに「ZOO 1320」へ向かいます!
ビールと自然を堪能するチェコの旅
▼2018年のチェコ旅の様子を1日ずつまとめています!
2018年のチェコ旅は、チェコ最大の都市プラハだけではなく「地方都市」をテーマにビールと大自然をレポート。
飛行機の移動も含めて6日間の旅では、プラハを含む6つの街を巡り、プラハ以外のチェコの魅力も発信していこうと思います!
▼Special Thanks!!
今回の旅は、旅費宿泊費の一部をチェコ政府観光局にサポートいただいております。