ワインの町として人気の「ズノイモ(Znojmo)」にバスで弾丸旅行!
ズノイモの魅力をギュッと1日で体感してきましたので、巡った観光スポットやホテル、地元の居酒屋などを含め、見所などをまとめました。
日本では見ることのないワイン、町の醸造所に地元のクラフトビール、昔の趣を残す街並み、自然豊かな環境など魅力がたっぷりなんです。
ズノイモは、小さな町なのでメイン観光スポットを巡るだけなら1日〜2日十分楽しめると思いますが、ワイナリー見学ツアーなどに参加する場合には余裕を持って滞在したいところですね。
今回は、1泊2日ではあったものの翌朝にはウィーン(オーストリア)に移動する予定だったので、1日でギュッと楽しんできました!
お酒を楽しみながらのんびり過ごしたい方にお勧めの町なのではないでしょうか。
目次
ズノイモへの交通手段!
ズノイモは、チェコの南東部に位置しオーストリアの国境とも近い場所にありますので、プラハから向かう方もいれば、オーストリア側から向かう方もいると思います!
今回は、プラハからバスでズノイモに向かいました。
所要時間は約3時間。少し長く感じるかもしれませんが、利用したRegioJet のバスは電源もトイレも備わっていましたし、椅子もしかりしていたので思っていたよりも快適なバス旅でしたよ。
ちなみに、今回は電車でズノイモからウィーン(オーストリア)に向かいましたが、このルートも非常に快適でした!
▼プラハからズノイモへバスで向かう!
自然に隣接する石造りの町
このエリアは渓谷のようになっており、上の画像の川を挟んで左側には緑が広がり、右側には石造りの町並みが広がります。
メインとなる観光スポットは、ズノイモのメイン広場を中心とした町並みと、渓谷エリアのウォーキングやサイクリング、そして少し離れた場所にあるワイナリー見学などでしょうか。
私の大好きな「Znovín Znojmo(ズノヴィーンズノイモ)」や「 Lahofer(ラホフェル)」といったワイナリーもあり、見学ツアーに参加したい方はスケジュールに余裕を持って訪れたい町ですね。
また、かつて貯蔵庫として使われていた27kmの地下通路を見学できる「ズノイモアンダーグラウンド(Znojemské podzemí)」や、1448年に建てられたズノイモ旧市街を一望できる「タウンホールタワー(Radnicni vez)」なども有名スポットですね!
今回は、町と緑の多い渓谷エリアを散策。
カメラ好きにはたまらない雰囲気がありました。
古き良き建物が残るエリアと自然が広がるエリアがありつつ、子どもたちが遊んでいる整備された公園や映画館、スーパーマーケットなどもあり色々なズノイモを体験できたと思います。
のんびり、ゆったり過ごしたい方はぜひチェックを。
▼ズノイモ散策 詳細レビュー
coming soon!!
ズノイモのワインを楽しもう!
By the Glass というシステムを備えたチェコ共和国最大のテイスティングルームがある「エノテーカ(Enotéka znojemských vín)」でワインを楽しみましょう!
今回は、時間の関係でワイナリー見学を断念。そこで、約80種類のズノイモワインを楽しめるエノテーカでワインを堪能しました。
日本では絶対に見ることのないワインがあるのはもちろんのこと、ズノイモに来たからこそ飲めるワインも多数あるようで、ワイン好きにはたまらない場所なんですよ。
また、お店の雰囲気も良く、天気の良い日にはテラス席でズノイモの街並みを見ながらワインを楽しめます!
また、毎年9月ごろに開催される「ぶどう収穫祭」も見どころですね。幻のワインと呼ばれる「ブルチャーク」は、収穫したての葡萄を使った発酵途中のワインで限られた時期しか飲めません!
▼エノテーカ 詳細レビュー
歴史的なエリアにある「ズノイモビール」
ズノイモ城(ズノイェムスキー城)の歴史的な敷地内に醸造所を構える「ズノイモビール(Znojemské pivo)」。
ワインの町ではありますが、チェコに来たらビールは欠かせません!
ワインの町ということで、ワイン酵母を使用して製造されたユニークなビールも展開しているとのことでした。
この場所も景観が良すぎるので、天気の良い日にテラス席で楽しみたいですね!時間があれば、醸造所の見学や直営店でお土産の購入も可能です。
また、別の場所でもプラカップで同じビールを提供しているんですが、ちゃんとタップスターがいるこの場所が断然おすすめです!
▼ズノイモビール 詳細レビュー
地元の居酒屋を楽しもう!
カタツムリの看板が目印の「Pivnice U Šneka(ウ・シュネカ)」。非常に魅力的な建物の1階に入っており、街を散策しているときに見つけたお店です!
観光客向けというわけではないようで、メニューもチェコ語のみですし、お店の方もチェコ語しか話せませんでした。
が、料理もビールも最高!
お店のオリジナルクラフトビール「Šneka(シュネカ)」と、日本でも一部の店舗で飲むことができる「Ježek(イェジェク)」を楽しむことができましたよ。
チェコ語がちょっとでもわかる方は、地元の方が多くいるお店のようなのでものすごく楽しめるかも。
(Googleの画像翻訳が本当に役立ちました・・・!)
▼ウ・シュネカ 詳細レビュー
ズノイモのホテル
今回利用したのは「ホテル マリエル(Hotel Mariel)」というホテルで、立地もよく内装も綺麗なので満足度の高いホテルでした。
当日は、オープン記念だったようでオーナー自慢のワインをボトルをいただきました!その他、サービスもよく居心地の良いホテルだったと思います。
また、1階には美味しいワインと料理を楽しめるレストランも併設しています。コロナ禍という状態だったにも関わらずお客さんで賑わっているイメージだったので、人気なんでしょうね!
ズノイモ城などのメインの広場までは徒歩10分圏内、ズノイモ駅からも徒歩7分という立地で、人通りも多いので安心感もあると思います。
また、徒歩7分ほどのところに大きめのスーパーマーケット「Kaufland」があります。
ズノイモの街でワインを購入し、スーパーマーケットでおつまみを買ってホテルで楽しむことも可能ですよ!
また、ビールや水ももちろん買えますので、必要なものは基本的にはここで揃えることができると思います。
▼ホテル マリエル レビュー詳細
coming soon!!
ズノイモでのんびり過ごしたい。
プラハから片道約3時間ほどで来れるので1泊2日でも十分楽しむことができると思いますが、個人的には「2泊3日でのんびりズノイモを楽しむ!」というスケジュールをお勧めしたいと思います!
日本では絶対に味わえない地産地消といっても過言ではないズノイモのワインをたっぷりと楽しめますし、ワインのでもビールはどれも美味しいので、お酒が好きはたまりませんね。
次は、ワイナリー見学したいなぁ。
各スポットの詳細は、随時更新していきます!