プラハの定番観光スポットである「カレル橋(カルルーフモスト・Karlův most)」の橋塔からの景色をご紹介します。
橋塔とは、橋の入口や橋脚などの上にある塔のことで、カレル橋には旧市街広場側とプラハ城側に1つずつあり、どちらも中を見学することができます。
今回は、プラハ城側(マラー・ストラナ側)の橋塔の上まで行ってみたのですが、高い建物がほとんどないプラハの街並みを楽しめた!
エレベーターなどはなかったので、足腰に自信がない方はご注意を。
カレル橋の橋塔(プラハ城側)
上の画像の中央に見える3つの塔の両端2つがカレル橋の橋塔になります。
高さと様式が異なる2つの塔が門でくっついている面白い構造になっています。低い塔は12世紀頃(1101年〜1200年)、高い塔は1464年に建てられたとのこと。
塔自体はそこまで高くありませんが、プラハは高い建物が少ないので遠くまで見渡すことができました。
特に、ジシュコフテレビ塔(ZizkovskýVysílac)が見えたのには驚きましたね!空も広いし、とても楽しかったです。
塔の入口にチケット売り場がありますので、通過しないように注意しましょう。(クレジットカード対応してました)
橋塔の中の様子
チケットを購入し、橋塔の階段を上っていきます。
思っていたよりも階段が急なのと、階段の隙間がしっかり空いているので気をつけないといけませんね。小さいお子さんや足腰が弱い方はご注意ください。
途中、隣の低い塔と繋がる門の上を通ることができます。
この独特な色合いというか、汚れ具合というか、経年劣化というか。
たまりませんね。
門の上からは、カレル橋に向かって伸びる道を見ることができます。
ここだと遠くを見渡す高さまではいきませんが、目線が変わるだけで新しい景色を楽しむことができると思います。
プラハの景色を楽しもう
橋塔の上からの景色がこちらです。
カレル橋からモルダウ川(ブルタヴァ川)、旧市街広場にあるティーン前の聖母マリア教会、ジシュコフテレビ塔まで見ることができました。
大きな塔がいくつか見えますが、ほとんど高い建物がないことがわかると思います。
空が広い!
※肉眼だともっと良く見えると思います!
こちらは、プラハ城側の景色。オレンジ色の屋根がたくさん見えます。
また、丘の上にある「ペトシーン展望台タワー」もみることができました。ペトシーンまで行けばもっと高い位置からプラハの街並みを楽しめるかもしれません。
橋塔はぐるりといろいろな景色を見ることができますので、ぜひ楽しんでみてくださいね。