ファーマーズマーケットでも有名な「ナープラフカ(Náplavka)」のビール祭りへ行ってきました。
このイベントの最大の特徴は、ミニブルワリー・マイクロブルワリーといった小さい規模で展開しているブルワリーのクラフトビールを楽しめることです。
ビール大国であるチェコには「小さい規模だからこそこだわり抜いている!」という地域密着型のブルワリーが多数存在しており、日本国内ではもちろん、観光でプラハに訪れたとしても出会えないビールが山ほどあります。
今回、初めてこのビール祭りに参加してみましたが、最新のトレンドビールから地域密着の伝統あるブルワリーのビールまでたくさん楽しめたと思います。
現地の様子をご紹介します!
まずは、入口でグラスを購入
ブルタヴァ川沿いにあるナープラフカへ。川沿いに多数のブルワリーブースが並び、天気の良さも相まってとても盛り上がっていたと思います!
ビール祭り自体に入場料などはなく、出入り自由。
事前チケットを購入するとオリジナルロゴ入りのグラスがもらえるそうですが、今回は会場でグラスを購入しました。実質、これが入場料みたいなものですね!
ビールを飲むためのグラスと出店ブルワリーリストと鉛筆を受け取り、気の向くままにビールを楽しみましょう!
グラスは、自分で洗うスタイル。
暑いとグラス表面についているビールが蒸発してベタベタしてくるので、飲み終わったらすぐに洗うことをお勧めします。
約200種類のビールが楽しめる!
私が参加した2022年の来場者数は約7,000名。チェコ国内の52ブルワリーから、合計約200種類のビールが展開されていたそうです!
天気の良い日に外でビールなんて最高でしかないんですが、晴天も晴天で逆に暑すぎるくらい!
熱中症や脱水症状、日焼けに気をつけなくては行けませんね・・・。
ブルワリーのおばあちゃんと少し話したのですが「日本からわざわざプラハに来て、私たちのビールを飲んでくれてありがとう。」と。
マイクロブルワリーをもっともっと知りたい…!
日本で飲むことができるチェコのビールといえば、ピルスナーウルケル、ブドヴァル、コゼルダークあたりが有名でしょうか。飲めるといっても店舗も限られていますし、瓶ビールでも置いてあるお店は少ないですかね。
しかし、このビール祭りで飲めるビールは、さらに貴重!
日本では絶対に飲めないビールばかりなので、少しずつたくさん楽しんでお気に入りのブルワリーをぜひ見つけてください。
スケジュール的に頻繁に行けない国なので「行ったからには!」という強い意志で王道のビールに目が行きがちだったんですが、チェコのクラフトビールもかなり注目です。
若者に人気のクラフトビールを展開するブルワリー、家族経営の昔ながらのブルワリー、完全地域密着型のブルワリーなど、出会いが多すぎて次回どこのブルワリーに突撃するか悩むばかりです。
ビール祭りに合わせたスケジュールを!
ナープラフカのビール祭りは、ビール大国チェコのクラフトビールを楽しめる貴重なイベント!
ビール好きの方は、こういったビール祭りを視野に入れてスケジュールを組むのも楽しいと思います。
要チェックです!