ピルスナーウルケル醸造所の見学ツアーを終え向かったのは、プルゼニュの共和国広場にある「レーカールナ(LÉKÁRNA)」です。
ここは、ピルスナーウルケル日本人タップスターが研修を行ったお店でもあります!遠いチェコでも日本人と縁のあるお店があるというのは、何か不思議な感じがしますね。
お店の公式ページでは「完璧なビール・完璧な美食体験」とドンっと書かれており、その記載の通り美味しいビールと料理を楽しんできました。
ちなみに、チェコの定番料理はもちろんあるのですが、お店としては「オーストリアとバイエルンにインスパイアされた上質な食材を使用した、公正でモダンな料理」とのことです!
教会を囲むように広がる歴史的建物たち
レーカールナがある「共和奥広場」は、聖バーソロミュー大聖堂(聖バルトロムニェイェ教会・Katedrála svatého Bartoloměje)をはじめ、歴史的建物が立ち並ぶプルゼニュのメイン広場。
この広場ではファーマーズマーケットが開催されていたり、周辺には喫茶店や有名なレストランがあります。
この広場と道路を挟んで反対側にレーカールナがあります。テラス席は常連さんが多いということですが、共和国広場の景色を見ながらビールや料理を楽しむのも良さそうですね!
ちなみに「LÉKÁRNA=薬局」という意味で、色々な町でこの単語を見かけると思います!
タップルーム「シェンク」で Na zdraví !
今回は、お店の一番手前にあるタップルーム「ŠENK(シェンク)」にて。
ここには、バーテンダーが常におりタップやビールタンクなどの設備との一体感を感じながらビールを楽しむことができます。
当たり前ですが「ハラディンカ(Hladinka)」「シュニット(šnyt)」「ムリーコ(mlíko)」どれを飲んでも美味しすぎる。
帰国してから「やはり、味や香りは日本とは違いますか?」とよく聞かれるんですが、確実に印象は違うと思います!
どちらが好みかは個人差がありますが、その違いを楽しめたということ自体が貴重な体験でした!
また「チェコのビールの方が温度が高め」という話も聞いていたものの、思っていたよりも冷たかったですね。
ピルスナーうるけるは、冷えていても温度が高くなってきても美味しいビールなので、長く飲めるのも特徴。
こちらは「コゼルダーク(Kozel Černý)」。
アルコール度数が3.8%とダークビールなのに軽やかに楽しめるというのがポイントで、日本国内でも意外とファンの多いビールです。
甘さもなく色々な料理に合わせやすいのも特徴で、さらにチェコの樽生だからこそのフレッシュな味わいを楽しめたと思います!
これも病みつきになるビール。
注文した料理たち
この日は、お店にてLIVE配信を行っていたこともあり、料理の写真はほとんど撮影できませんでした・・・。(お店に許可を取っています)
しかし、タタラークをはじめグラーシュも本当に美味しかったなぁ。特にサラダが絶品で、チェコ料理よりも印象に残っている料理かもしれません!
ビールとの相性だけをいえば、チェコ料理に限らずレーカールナ自慢の「オーストリアとバイエルンにインスパイアされた上質な食材を使用した、公正でモダンな料理」にかなりの期待が持てるので、ぜひビールと一緒に楽しんでくださいね。
現地のビールは最高だった!
プルゼニュで醸造され、その町で飲む樽生ビール。
最高ですね。
まだまだ行きたいお店は山ほどあるので、次回来たときに別のお店も楽しんでみたいと思います!