チェコ風レバーパテ「パシュティカ(paštika)」を自宅で簡単に作れるということで、実際に試してみました!
作り方は、食材を炒めて、ミキサーにかけて、濾して、蒸して、冷やして完成です。
調理工程も非常に簡単で作りやすかったのですが、ミキサーやブレンダーなどが必須アイテムになりますのでお気をつけください。
レバーパテはチェコのポピュラーな料理の1つとのことなので、自宅でチェコの味を楽しんでみてくださいね!
食材をチェック!
今回参考にしたのは、チェコ大使館シェフが教えてくれるこちらの動画。
動画では豚レバーを使用していますが、私は臭みが少ない鶏レバーを使用しました。
また、集めにくかった食材としては「タイム」「ローズマリー」ですね。ドライや粉末のものをよく見ますが、今回は枝付きの生のものを使用しています。
- 鶏レバー:300g
- タマネギ:1/2 個
- にんにく:2片
- タイム、ローズマリー:各3枝
- 生クリーム:20ml
- 生卵:4個
- 無塩バター:40g
- 塩、黒胡椒:適量
- 添えるようのグリーンリーフ、ブルーベリージャム
※ミキサー、蒸す際に使用する耐熱容器も必要
鶏レバーは、豚レバーなどに比べて臭みが少ないのでタイムやローズマリーの本数を減らしても大丈夫だと思います。
また、今回は市販のブルーベリージャムを使っていますが、レバーパテとの相性が抜群!おすすめです。
レバーパテの作り方
調理工程自体は非常にシンプルなので、画像多めにご紹介していきます!
食材を炒める
フライパンに油を引き、レバー、玉ねぎ、にんにくを炒めていきます。鶏レバーは表面にこげ目をつけるくらいで、中までは火を通さないそうです!
※鶏レバーは軽く水洗いをし、水分を拭き取ってから炒めます。
※玉ねぎとにんにくは、最終的にミキサーにかけるので粗めにカットされていれば大丈夫です。
ミキサーにかける
炒めた食材をミキサーに移します。
枝からちぎったタイム、ローズマリーを入れて 1度ミキサーにかけます。(枝は使用しません)
その後、生クリーム、生卵を入れて再度ミキサーにかけていきます。混ざりにくいようでしたら、適宜スプーンなどで混ぜながらミキサーにかけてみてください!
全体がよく混ざってきたら、バターを入れて再びミキサーにかけます。
仕上がりとしては、かなり水っぽくさらりとした状態になるまでミキサーにかけていきます!
裏漉しをする
さらりとした液状になったら、ざるとスプーンを使って裏漉しをします。
かなり液状になったと思っても、ざるに残るのでしっかりと裏漉ししていきましょう!
25分ほど蒸す
耐熱容器にラップを敷き、その中に裏漉ししたものを入れ包むように蓋をします。
スチームオーブンなど専用の機材は持っていないので、今回は鍋を使用。鍋の底に段差をつけて、その上に耐熱皿を並べます。
動画では20分ほど蒸していましたが、鍋の場合もう少し時間がかかりました。
表面がふっくらしているかどうか確認しながら、約25分ほど蒸しています。
粗熱を取り、冷蔵庫で半日以上冷やしたら完成です!
自宅で簡単レバーパテ!
臭みもなく、思っていたよりもふんわりと仕上がったチェコ風レバーパテ。
鶏レバーを使用しているからか、白ワインとの相性がとても良いと思います。豚レバーの方がよりビールに合うかもしれませんね!
お試しあれ。