大阪・江坂駅から徒歩3分のところにある「SARU BACON(サルベーコン)江坂本店」に行ってきました!
サル・ベーコンには、2020年9月現在で日本に4名しかいないピルスナーウルケル公認タップスターのダイスケさんがいまして、国内でも最高レベルの樽生ピルスナーウルケルを飲めるお店の1つです。
そして、先に書かせてください。
ビールも料理も美味しすぎる上に、コスパが良すぎて通いたいレベル!
この日も、仕事帰りであろうお客さんで賑わっていました。近くにこんなお店があって、うらやましい限りです!
大阪で美味しいピルスナーウルケルが飲みたい方、大阪に出張で行かれる方、ぜひ試してみてください!
Special thanks!! → Daisuke Komatsu
目次
ソーセージ&麦酒 サル・ベーコン!
サル・ベーコン江坂本店がある江坂駅は、新大阪から御堂筋線で2駅。梅田や心斎橋エリアとは真逆にあるので、観光客というよりもサラリーマンや地元の方が圧倒的に多いイメージでした。
お店に行ったのは、金曜日の18時頃。
空いていたのは最初の20分くらいで、そのあとはどんどんお客さんが入っていましたよ!もし私の活動圏内にお店があったら、通ってしまっただろうな・・・。
サル・ベーコン最大の特徴は、なんといってもコスパの良さでしょう!1皿の量も多めなので、2名以上で行くとかなりお得感があると思います。
「安い上に、うまい。」と言ってしまえばそれまでなんですが「ソーセージ&麦酒」と看板を出しているだけあって、どちらも抜群にうまいんですよ!
中心街のそこそこ高い居酒屋に行くよりも断然お勧めしたいですね。
世界初の黄金色のピルスナービール「ピルスナーウルケル」の公認タップスターが注いでくれる数少ないお店で、ビールと肉料理を堪能してみませんか?
サル・ベーコンで本気のピルスナーウルケルを。
実はピルスナーウルケル導入後、専用サーバーではなくお店のサーバーで注いでいたダイスケさん。
東京に来た際に、日本人初のピルスナーウルケル公認タップスター 佐藤さんの注いだピルスナーウルケルを飲んだところ、味わいが全く違うことに気づいたそうです!
そこから興味を持ち、タップスタープログラムに参加。無事修了し、大阪初となる公認タップスターとなりました。
まずは、ピルスナーウルケルで Na zdraví!(乾杯)
もはや、ダイスケさんが注ぐこのビールを飲みに来たといっても過言ではないので、感無量です。やはり、他のビールでは見かけない ”多めの泡” が特徴的ですね。
ピルスナーウルケルは、クリーミーな泡の味わいと香りがダントツによく「泡まで楽しめるビール」だと思っています。
日本で樽生ピルスナーウルケルを飲む際には「ハラディンカ」「ナドバクラット」「ミルコ」「シュニット」の4つの中から選ぶことがほとんどです。
ピルスナーウルケルの伝統的な注ぎ方「ハラディンカ」は、先に泡を入れてその下にビールを注ぐという注ぎ方で、泡の量は指3本と決められています。
苦みと甘みのバランスがよく、まずはこの1杯をどうぞ。
ちなみに「シュニット(Šnyt)」は、公認タップスター及びその店舗でしっかりと指導を受けたバーテンダーのみが提供できる注ぎ方。
よりクリーミーでアロマや味わいを感じやすい注ぎ方になっています。日本でシュニットが飲めるお店は限られているので、ハラディンカとの違いを体験してみてください!
三度注ぎのハートランドにも注目!
ピルスナーウルケルを好きになってから興味を持ち始めた「ビールの注ぎ分け」。
サル・ベーコンの樽生ハートランドは、なんと独自の「三度注ぎ」で提供してくれます。三度注ぎによりビールの苦みを泡に移し、ビールの口当たりが良い滑らかな味わいになるよう工夫しているんだとか。
癖がなく穏やかな味わいのビールと、ガツンとくるソーセージの旨味を楽しみましょう!
ビールと相性抜群の肉料理を紹介するよ!
基本的にビールと合わない料理は置いていないと思いますが、個人的にお勧めの肉料理たちをご紹介したいと思います!
※ちなみに、今回ご紹介する料理は全て「自家製」の肉料理になります。
【名物】焼ソーセージ!(390円~)
サル・ベーコン名物の「焼ソーセージ」。
ドイツ・ニュルンベルクで食べたというブラートヴルストがベースの、ノンスモークでお肉の優しい味わいが楽しめる1品。ビールを選ばない万能タイプのおつまみですね。
また、5本、8本、10本、12本、15本(390~1,080円)と量を選べるのが嬉しいポイント!
来店したら、とりあえずこれとビールを注文しておけば安心ですね。まずは、1杯目のビールが空きます。
肉モク盛り(1,000円)
「これで1,000円?!」と驚いてしまった、自家製ハムの燻製盛り合わせ「肉モク盛り」。
ピルスナーウルケルが680円ですので、1,680円で大満足な「ビア肉セット」が完成してしまうのです!(ハートランドなら490円)
ビアシンケン・ケーゼ・ハム切り落とし・豚バラの燻製の4品に、たっぷりオニオンスライスとピクルスがセットになっており、2~3名でも十分楽しめる肉の量が嬉しいですね。
特にお気に入りが、豚バラの燻製。
肉と脂の旨味に燻製要素が加わって、ビールのお供と呼ぶにはもったいないくらいの存在感でした。
ビールとの相性は、言うまでもないでしょう!ビール3杯は余裕で飲めるのではないでしょうか。
贅沢な生ベーコン!(580円)
桜チップで約12時間じっくり燻した生ベーコン。炙りベーコンとはまた違った旨味を楽しめる1品です。
ベーコンを炙った時の美味しさは、きっとほとんどの方が想像できることでしょう!炙りもありなんですが、ちょっと落ち着いた肉料理として間に挟むのもお勧めだと思います。
この旨味は、赤ワインともあうなぁ。
ベルリン発祥の「カリーヴルスト」(550円)
ビールのお供にポテトフライやフィッシュ&チップスも良いんですが、ドイツビールをたくさん扱っているお店でもあるので、ベルリン発祥のカリーヴルスト(カレーソーセージ)もおすすめしたいです!
この料理に細かい感想はいりません。
シンプルにうまい!
燻製好きにお勧めの「ミニモク盛り」(580円)
「燻製玉子」「燻製枝豆」「燻製チーズ」「燻製ささみ」「原木おかか切り落とし」の5種盛り。
肉だけじゃなく、いろんな燻製を楽しみたい方はお試しあれ!
まとめ
個人的には、出張などで大阪に行く方には特にお勧めしたいサル・ベーコン。
ホテルの近くで居酒屋を探すのも良いですが、もし「今日は美味しいビールでも飲もうぜ!」と思っているなら、ぜひ選択肢の1つとして検討してみてください!
その際に、もしよければ私の大好きなピルスナーウルケルも飲んでみてくれると嬉しいです。チェコ・ピルスナーウルケル醸造所公認のタップスターのビールを楽しんできてください!