溶かされたガラス棒を押し型にはめ、専用のペンチでギュッとして作られるチェコのガラスボタン。ガラスビーズも押し型を使って作られるものがあると知っていましたが、まさかバックルまであるとは・・・!
さすがというべきか、どれも細かい模様が施されていて驚くばかりです。また、ガラスボタンのようにペイントされているものもあり、雰囲気が変わりますね。
ガラスで作られたバックルは、高級感・おしゃれ感がグンっと増すアイテムなので、ドレスや綺麗めのワンピース、バッグなどに使用すると良さそうです。
ただ、ガラスなので硬いものに当たらないようにしないといけないですね・・・!
細かいデザインを見ていこう!
ガラスボタン同様に、様々なデザインが存在するプレスガラスのバックル。透明なガラスだからこそ、生地の色合いや光の反射で雰囲気も変わります。
上のバックルは、線・曲線・鱗のような凹みなど多数のデザインが施されていて、手にとってみて初めてその細かさに気がつくほど。
デザインが細かすぎると遠目からはその魅力に気づきにくいこともありますが、こだわりのアイテムという意味では十分すぎるほどの存在感。
画像検索をしてみたところ、もともとはベルトの穴にさす金具がついたようですね。ついていなくても十分使い道はありそうです。
こちらは別のガラスバックルになりますが、横から見るとその立体感のあるデザインがわかると思います。バックルの外側はギザギザした山がたくさんあり、中心部は外側よりも少し高くなっていました。
細かいデザインを施せる押し型を作ること自体が難しそうですが、やはり立体的なデザインが特徴的。
こちらは、葉の部分にペイントが施されているバックル。(もともと)銀メッキだとようで、透明なガラス部分と光り方が違いますね!
より高級感が出るように感じます。
こちらは、裏面にデザインが施されていて正面はツルッとしているデザインのバックル。ガラスボタンにもこのようなデザインがあり、奥行きを楽しめるのが魅力的。
すりガラス加工のバックル。雰囲気がガラッと変わります。
以下、その他のガラスバックルを画像でご紹介します!
ちなみに、今回ご紹介したガラスバックルは「Czechoslovakia」の表記がありまして、チェコスロバキア時代の海外輸出品かもしれません。
その事実があっているかいないかよりも、そういう想像をしているのが本当に楽しい・・・!
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