「おすすめの銘柄に一番美味しい状態で出会って欲しい」という想いから、こだわりのビールサーバーを導入している門前仲町の「BIRRERIA KAPPA(ビッレリア カッパ)」。
実は、イタリアンレストランの店長を経て独立したそうで、現地イタリアのワイナリーを実際に巡り生産者と会話をした上で仕入れているという自慢のワインも楽しむことができます!
カウンター席のみとなりますが、だからこそ少人数で会話を楽しんだりビールやワインに集中できるというメリットも。
このエリアで仕事が終わったら、ぜひ立ち寄って欲しい!
「カウンターのみのビアバー」と聞くとハードル高く聞こえますが、カジュアルに利用できるのでお試しあれ。
※他のお客さんが来店される前に、マスクをとった状態で撮影させてもらっています。
美味しいビールを求め「ビッレリア カッパ」へ
お店は、門前仲町駅(東京メトロ東西線・都営大江戸線)と木場駅(東京メトロ東西線)のちょうど間にありますので、どちらの駅からも徒歩7〜8分といったところ。
駅近な立地ではないので、お客さんのほとんどが地元の方かこのエリアで働いている方なんだとか。こんなお店が、地元にあるなんて羨ましい限りです・・・。
ビールサーバー側に座れば、オーナーとビール話やイタリアの話なんかもできるかも!
樽生ビールは、常設2種類に加え日替わりで複数の銘柄をご用意。(在庫状況によって変動します)
ピルスナーウルケルと隅田川ブルーイングについては専用サーバーで注いでくれるので、美味しいビールに期待できると思います。
実はこの日、オーナーと「ビールをどこで飲むか!」という話でちょっと盛り上がりました・・・!
同じ銘柄のビールでも、サーバーなどの設備や管理、注ぎ手の技術など総合的な「提供の仕方」で価格が大きく変わります。大衆居酒屋では299円で提供している樽生ビールもあるくらいですからね。
ただ、もしその味の違いを楽しめるとしたら。本当に美味しいビールとの出会いが待っているかもしれません・・・!
そんな話をしながら、オーナーとカウンターでビールを飲むのも楽しいですよ。笑
フードメニューがこちら。
ビールやワインと相性の良いメニューを中心に、お客さんの声から生まれたという料理まで思っていた以上に幅広い。
仕事帰りに美味しいビールと食事を楽しむ時間。
最高のひとときになりますよ!
ピルスナーウルケルで乾杯!
まずは「ハラディンカ(Hladinka)」で乾杯!
日本でよく飲まれる「生ビール」は、ほとんどの場合が「ビールを注いでから、泡をのせる」というケースが多いと思いますが、ハラディンカは泡の下にビールを注いでいく伝統的な注ぎ方になります。
程よく炭酸が抜け、滑らかでビールの旨味(苦味・甘味・泡の甘みなど)のバランスがとても良く仕上がります。
ハラディンカの完成!こんなに間近で見られるのも、カウンターの特権かな?
ハラディンカは泡の量も「3fingers」と決まっていまして、これを1度で注がなきゃいけないのがなかなか難しそう。機会があれば、試してみたい・・・!
ちなみに、ビッレリア カッパでは3種類の注ぎわけを楽しめますのでお試しあれ!
ピルスナーウルケルにあう料理たち
ビールメインだったので主食を食べ忘れてしまったのですが「サバのリエット」がビールとよく合う!
パテのような料理で、一般的には豚肉などを使うらしい。
豚肉でも美味しいと思うけど、サバもあり!優しい味わいの中に鯖のを旨みを感じながら、ビールと一緒にいただきます。
これ、似たような料理を缶詰で販売してないかな?
「ビールのお供」=「濃い味」になりがちだけど、これはかなり美味しかった!
ピンクペッパーがアクセントの「イベリコ豚ベーコン入りポテトサラダ」。
ベーコンが入っているので塩分強めかなと思いきや、芋の甘み(?)も感じる優しい味わいに。食感もかなり滑らかな仕上がりだったので、のんびり味わいながら食べられました!
写真で見るよりも量が多いので、満足度も高かったです。
ピルスナーウルケルは、単品ではもちろん幅広い料理との相性が良いので、ぜひ色々な組み合わせを楽しんでみてくださいね!
そして、私に教えてください・・・!
シメのスーパードライ!
ピルスナーウルケルを飲んだ後だからか、後味の香ばしさが印象的でしたね。
価格的にはピルスナーウルケルの半額以下(レギュラーサイズの場合)で飲めるので、こちらもお勧めですよ!樽生ビールなら、どのビールでも「美味しいビール」を体感できると思います!
まとめ
地元に欲しい、こんなお店。
「ビールがうまい!」と、知人友人におすすめできるお店は何軒あっても足りません。笑
お近くにくる際には、ぜひお試しあれ。