和チェコ酒場 WHY BEER?(ホワイビール)で開催された「Czech Night @ WHY BEER?」。
当日は、この日のために構成されたオリジナルチェコ料理コースと、ピルスナーウルケルやチェコワインなども飲み放題というチェコ好きにはたまらないイベントになったかと思います!
料理は、大使館シェフをはじめ大使館農務部、政府観光局の皆さんとの試食会を経て当日へ。
ビールは「一杯のビールで衝撃を!」をコンセプトに、圧倒的鮮度・圧倒的洗浄・注ぎ技術の向上により美味しさを追及。今回は、そんなお店で nocco が注がせていただきました!
当日の様子をご紹介します。
- 主催&企画運営:WHY BEER?、nocco(チェコ親善アンバサダー )
- 協力:チェコ大使館農務部、チェコ政府観光局、チェコ料理屋だあしゑんか
目次
ピルスナーウルケルやチェコワインが飲み放題!
この日は、コース料理に加えピルスナーウルケルやチェコワイン、ベヘロフカといったチェコのお酒が飲み放題に!
WHY BEER?では、本場チェコの「LUKR」のサーバーを直輸入しており、日本でもこのサーバーを使用しているお店はかなり少ないのではないでしょうか。
今回は、ここでビールを注げたことをとても嬉しく思っています!ありがとうございました。
この日のために構成されたコース料理!
このイベントで注目すべきは、なんと言ってもこのコース料理。品数もさることながら、ここに至るまでの部分にもぜひ注目してほしいですね!
チェコ大使館農務部、チェコ政府観光局、チェコ料理屋だあしゑんかの協力のもと、この日のために仕上げてきた料理たち!
シュマヴァ風ポテトスープ
じゃがいもを中心に野菜などをたっぷりと使ったポテトスープ「ブランボラチュカ(Bramboračka)」!
チェコでもよく食べられる料理の1つだそうです。
味付けはニンニクとマジョラムがポイント。とってもチェコらしい味付けなんですが、マジョラムさえ購入できれば手軽に日本でもチェコの味を楽しめるかも!
発祥がシュマヴァという山地の町で、じゃがいも栽培がとても有名だったのでこの料理が誕生したんだとか。
チェコ前菜3種
- ナクラーダニーヘルメリーン
- ポテトサラダ
- ブランボロヴェー・プラツキ
「ナクラーダニーヘルメリーン」は、筆者であるnoccoが自宅で作ったレシピを再現していただきました!おつまみに最適なんですよ。
お肉料理の付け合わせの定番「ポテトサラダ」。
各家庭、各お店でレシピの幅も広く色々なアレンジがあるそうです!伝統的なレシピとしては、きゅうりのピクルスやお酢を使用して酸味のある仕上がりになります。
「ブランボロヴェー・プラツキ」は、茹でたじゃがいもをすりおろし、小麦粉とまぜて焼いたもの。バターやプラムジャムと一緒に食べるのが定番!
キノコのクバ
試食会でもイベント当日でも好評だった「キノコのクバ」。クリスマスシーズンに作られる家庭料理の1つなんだとか。
料理長曰く「大麦を使ったガーリックライスのイメージ」とのことで、今回はもち麦を使用していました。
これが美味!
自宅で是非試してみたいところ。
名古屋おでん
チェコ大使館農務部の農務担当官も「八丁味噌おでんとピルスナーウルケルの組み合わせはおすすめ!」と話す WHY BEER? の名物「名古屋おでん」。
この組み合わせは、WHY BEER? で食べるまで思いつきもしませんでしたよ!本当におすすめです。
ヴェプショ・クネドロ・ゼロ
「The チェコ料理!」といえる料理の1つ!
料理名は「ヴェプショ(豚肉)クネドロ(クネドリーキ)ゼロ(キャベツ)」と食材の名前が並んでいます。
ホスポダ(居酒屋)には必ずあるような料理で、ビールにとても合うことから国民食として親しまれているんだとか。
ただ、カロリー爆弾とも言える料理で、1度にたくさんは食べないとのこと・・・!
スヴィーチコヴァー・ナ・スメタニェ
創業15周年のチェコ料理屋 だあしゑんか(ダーシェンカ)のレシピを使用した「スヴィーチコヴァー・ナ・スメタニェ(Svíčková na smetaně)」。
お肉に根菜を使った旨味たっぷりのクリームソースをかけた料理です。だあしゑんかでは風味や味わいを引き立てるためにオーブンで焼く工程を追加しています!
メドヴニーク
蜂蜜を使ったチェコのケーキ。
ケーキ屋はもちろんスーパーマーケットなどでも買うことができる、チェコ定番の郷土菓子の1つです!
現地では甘いほど美味しいとされているようですが、WHY BEER?ではディナーの最後に食べてもらえるようにキャラメルを使って苦味を加えています。
これが美味!
チェコを体感できたでしょうか?
ご参加いただいた皆さん、ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました!